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いまや、高画質・高音質のうえさまざまな機能を備えたDVDが、新しいエンターテインメント・メディアの主役となっています。これは、家庭用DVDプレーヤーの話ですが、DVDにはもうひとつの顔があります。CDに読み出し専用のオーディオCDやCD-ROMと、書き込みのできるCD-R/RWがあるように、DVDにも書き込みが可能なものがあるのです。TVに接続して録画したり、PCに接続して自作の映像作品を記録したり。そして、記録したDVDは一般のDVDプレーヤーで再生できるというデジタル・メディア、それがDVD-R/RWです。
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記録型DVDには、DVD-R/RW以外にも複数の規格があります。ではなぜ、DVD-R/RWが標準のひとつといえるのでしょう。それは、DVDの規格を制定し、その普及促進を図る世界的組織であるDVDフォーラムが定めた規格だからです。DVDの誕生以来その健全な発展を支えてきたDVDフォーラムが、将来の機能拡張や互換性についても保証する規格、それがDVD-R/RWです。 |
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標準規格であるDVD-R/RWは、さまざまな組織によって支えられています。そのうちのいくつかを紹介しましょう。
●DVDフォーラム
DVD製品の研究開発や製造に関わる企業・組織、およびDVD規格を開発・発展させようという意志のあるハードウェア、ソフトウェアメーカーなどが参加している世界的な組織で、DVD規格の制定およびDVD規格の普及促進活動を行なっています。会員数は213社(2003年12月1日現在)。そのうちの17社が幹事会社で、パイオニアもそのうちの一社です。
DVDフォーラムサイト http://www.dvdforum.gr.jp/
●DVD FLLC (DVD Format/Logo Licensing Corporation)
DVDフォーラムが制定したフォーマットのライセンスを行っている会社です。また、DVDロゴの管理とライセンスを行なっています。
DVD FLLCサイト http://www.dvdfllc.co.jp/
●RWPPI (RW Products Promotion Initiative)
DVDフォーラムが定めたDVD-R/RWフォーマットによる商品、DVDレコーダーやDVDドライブなどを、安心して使っていただける商品に育て、さらに普及・促進するための活動団体。DVDプレーヤーとの再生互換性の向上などの技術的な検討も行なっています。
RWPPIサイト http://www.rwppi.com/index-j.html
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