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1999年8月31日
パイオニア株式会社
DVDプレーヤー2機種 新発売
~入門層から本格派ユーザーまで幅広いニーズに対応~
- DTS&ドルビーデジタルデコーダー内蔵のDVDプレーヤー「DV−S6D」
- 業界で初の5万円を切る低価格を実現したDVDプレーヤー「DV−525」


| 商品名 | 型番 | 価格(税別) | 発売時期 | 月産予定台数 |
|---|---|---|---|---|
| DVDプレーヤー | DV-S6D | 79,800円 | 10月下旬 | 5,000台 |
| DVDプレーヤー | DV-525 | 49,800円 | 9月下旬 | 10,000台 |
【企画意図】
DVDプレーヤーは96年末の国内導入以来、約3年が経過し、順調に市場規模を拡大してまいりました。ソフトも99年10月末迄に、約3,000タイトルを上回ることが予想され、レンタル店舗数も増加傾向にあります。このような市場環境の中、当社はDVDのリーディングカンパニーとして、DVD/LDコンパチブルプレーヤーをはじめ、ポータブルタイプ、カラオケモデル等、幅広いラインナップ(全10モデル)を市場導入し、多くのお客様から高い評価を頂いております。
今回発売する2モデルは、「DTS&ドルビーデジタルデコーダー」の内蔵により本格的なホームシアターをお手ごろな価格で楽しめる「DV−S6D」と、業界で初めて5万円を切る低価格※を実現した「DV−525」です。両モデルは、DVDならではの高画質・高音質再生はもとより、新規開発のGUI(グラフィカル・ユーザー・インターフェイス)や新型リモコンの搭載で使い勝手もさらに向上させております。
当社は、今回発売する2モデルの追加により、入門者向けの低価格モデルからマニア向けの高級モデルまで、より一層ラインアップを充実させ、これまで以上に幅広いユーザーのニーズにお応えしていきます。
【「DV−S6D」の主な特長】
1 ) DTS&ドルビーデジタルデコーダー内蔵
当社のDVDプレーヤーとして初めて、「DTS(デジタルシアターシステム)」※1と「ドルビーデジタル」※2のサラウンドデコーダーを内蔵。5.1ch入力に対応したAVアンプにつなぐだけで、臨場感あふれる劇場用サウンドをお楽しみ頂けます。また、DTS方式で記録されたDTS−CDもデコードが可能なので、映画だけでなく音楽のハイクオリティサラウンドもお楽しみ頂けます。
さらに、ドルビーデジタルマルチチャンネル(5.1ch)のすべてのサウンドをベースに、テレビやステレオなど2本のスピーカーでも、大迫力と臨場感あふれるサラウンド再生がお手軽にお楽しみ頂ける「バーチャル・ドルビーデジタル」機能も搭載しております。
2 ) デジタルテクノロジーによるさらなる高画質再生
- 《新開発》高画質 “デジタル・ビデオ・ノイズリダクション”搭載
当社が誇る高級モデル「DV−S9」で培われた高画質技術を結集した新開発DNR IC 「VQE4」をビデオ部に採用。ディスクに記録されたMPEG情報を用いて最適なパラメーターを設定し映像を処理、ノイズだけを排除します。高精度10bitNTSCエンコーダー、10bit映像D/Aコンバーターと合わせ、原画に極めて忠実なフィルムライクな映像を再生します。 - 5つのパラメーターで木目細かい設定ができる画質調整機能
「ディテール」や「シャープネス」など、5つのパラメーターで木目細かい設定ができる画質調整機能により、視聴環境やお好みに合わせた映像が楽しめます。また、ディスクの再生条件を記憶するコンディションメモリー機能を使うことで、ディスクごとの画質設定がフラッシュメモリーに記録(最大15枚分まで)され、次回再生時には自動でその設定が呼び出されます。
3 ) 業界初の滑らかな逆方向への等倍速再生を含む正逆15ステップのトリックプレイを実現
大容量16Mbit画像メモリーを搭載したスムーススキャン・プロセッサーにより、スキャン、マルチスピード再生の性能を飛躍的に向上。DVDプレーヤーでは業界初の滑らかな逆方向への等倍速再生をはじめ、正逆両方向の1/16倍速から30倍速まで15ステップのトリックプレイが可能です。
4 ) 自照式ジョグ&ジョイスティックリモコン搭載
再生時におけるスキャン、マルチスピード、ジョグ操作を一つに集約したマルチダイヤルと、GUI操作の要となるジョイスティックをリモコン上部に集中させる事で片手操作を実現。また、基本操作ボタンは自照式で、様々な視聴シーンでの使い易さを高めています。
【「DV−525」の主な特長】
1 ) DVDの高画質再生を実現するビデオ・ノイズリダクション
再生時、画面に現れる微少なノイズを排除する「ビデオ・ノイズリダクション」を搭載。映像のザワつきやチラつきを解消します。また、映像設定モード(標準、映画、アニメ)ごとにオン/オフすることが可能で、ソフトや試聴環境に最適な映像再生が可能です。
【2モデル共通の特長】
1 ) 高精度10bitNTSCエンコーダー&10bit映像D/Aコンバーター
NTSCビデオエンコーダーでの演算及びD/A変換部の一貫した高精度10bit処理により、高画質映像を再現します。8bit/13.5MHzで記録された信号を10bit/27MHzまで拡張し、再量子化。 映像のダイナミックレンジの確保、情報の欠落や不要なノイズの極小化を実現し、微少な信号も忠実に再現します。
2 ) CD−R対応高精度2波長ツインフォーカスピックアップ
ピックアップ内に2つのレーザーダイオードを内蔵し(DVD 650nm、CD/ビデオCD 780nm)、各メディアの信号読み取りに最適なレーザー光に自動で切換え、高精度再生を実現。CD−Rディスクの信号も正確に読み取ります。
3 ) 新GUI(グラフィカル・ユーザー・インターフェイス)搭載
メニュー形式で分かり易さを追及した新GUIを搭載、再生に必要な基本的設定のみを表示する「ベーシックモード」と細やかな設定までも行える「エキスパートモード」の切替えが可能です。ディスクの再生中でもオーバーレイ表示により設定項目の変更が行えます。
また、「DV−S6D」ではセットアップナビゲーター機能の採用により、モニター、アンプ等の機器との接続に最適な設定がインタラクティブ形式で簡単に行えます。
4 ) プログラムメモリー&オートプログラムプレイ
再生したい順番をメモリーしておけば、次回再生時にディスクを挿入するだけで自動的にプログラム再生を開始します。メモリーの設定は最大24枚分の記録が可能です
5 ) 再生途中で中断しても、そのポイントからの再生が可能なリジューム機能
リジューム機能は、再生を中断し電源を落としても、その中断ポイントをプレーヤーがメモリーします。次回、電源オフの状態からプレイボタンを押すだけで、中断ポイントから自動的に再生を開始します。長時間映画の視聴で、少し休みたい時などに便利な機能です
6 ) 再生開始時間やサーチ時間を大幅短縮した新開発クイックスタート機構
アルゴリズムの改良により、再生開始時や各サーチ時のレスポンスを大幅に改善(当社比50%アップ)。これによりストレスのない高速出画・高速サーチを実現しました。
7 ) その他の特長
- デジタル音声個別切り替え機能
- 96kHz/48kHz出力切り替え機能
- リアルタイム転送レート表示
- コンディションメモリー、つづき再生機能
- 静止画オート切り替え機能(フレーム/フィールド自動判別切り替え)
- 輝度(Y)と色差(CB、CR)の映像信号をダイレクトに出力するコンポーネント映像出力端子
- AV1チップMPEGデコーダー採用
- 96kHz/24bit D/Aコンバーター搭載
- DTSデジタル出力対応
- 再生の安定化を推進するデジタルアキュサーボ
- データエラー率を低減するビタビ復号回路搭載
- FLディマー機能(DV−S6Dのみ)
- 不要な振動を抑制するアコースティックダンパートレイ搭載(DV−S6Dのみ)
- 外部振動と内部共振を大幅に減衰させるダブルレイヤードシャーシ(DV−S6Dのみ)
- GUIコントロールリモコン採用(DV−525のみ)
【主な仕様】
| DV-S6D | DV-525 | |
| 再生可能ディスク | DVDビデオ、ビデオCD、音楽CD、CD-R※、 CDV(オーディオパートのみ) | |
| ■映像特性 | 水平解像度 DVD 500本以上 | |
| ■デジタル音声特性 | ||
| 周波数特性 | CD 4Hz~20kHz DVD 48kHz16bit : 4Hz~22kHz 96kHz16bit,20bit,24bit : 4Hz~44kHz | |
| S/N | 115dB | 115dB |
| ダイナミックレンジ | 106dB | 103dB |
| 全高調波歪率 | 0.0018% | 0.002% |
| ■出力端子類 | ||
| コンポーネント映像出力 (Y、CB、CR) | 1系統(金メッキ) | 1系統 |
| S2映像出力端子 | 2系統(金メッキ) | 1系統 |
| 映像出力端子 | 2系統(金メッキ) | 1系統 |
| デジタル音声出力端子 | ||
| 光デジタル出力 (ドルビーデジタル/PCM/DTS) | 1系統 | 1系統 |
| 同軸デジタル出力 (ドルビーデジタル/PCM/DTS) | 1系統(金メッキ) | 1系統 |
| アナログ音声出力 | 2系統(金メッキ) | 1系統 |
| 5.1chサラウンド出力 | 1系統(金メッキ) | - |
| ■その他の端子 | ||
| SRコントロール | 入/出力 | 入力 |
| 外形寸法 | 420x128x371 | 420x104x285 |
| 質量 | 6.4kg | 2.8kg |
| 消費電力 | 16W | 10W |
| 待機電力 | 1W以下 | |
米国DTS(Digital Theater System)社が開発した映画用音声記録方式「DTSサウンドシステム」の家庭用デジタルサラウンドフォーマットで、音声信号の圧縮比率が低く転送レートも高いため、その豊富な情報量により、精細で濃密、緊迫感あふれる高音質サラウンド音声が再生可能です。
米国ドルビー研究所が開発した「ドルビーデジタル」の家庭用デジタルサラウンドフォーマットで、現在もっとも普及している映画音声方式。DVDビデオの標準音声方式として採用されており、デジタル時代の標準フォーマットとして普及が進んでいます。