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質疑応答要旨

2010年3月期 決算説明会 質疑応答要旨

ユーロに対する円高による営業利益に与える影響は?ヘッジの状況は?
ユーロは1円の円高で営業利益に与える影響は、約3億円の減益要因となる。ユーロは上期20%弱予約済み。
為替以外のリスク要因は?
ユーロを中心とした為替以外のリスク要因は、部品の逼迫・不足と輸送コストの高騰。これまでのところ大きな影響になっていないが、今後影響が出てくる可能性はある。これらに対し、ブルーレイ市場の立ち上がりを受けての光ディスク事業の拡大および需要が急増している電子部品事業の売上増等の事業拡大でカバーする。
今期の営業外損益、特別損益の内訳は?今期以降の税率に対する考え方は?
営業外損益には、支払利息等が含まれ、特別損益には、旧目黒本社の売却益等を含む。税率に関しては、繰越欠損金、繰延税金資産等、各子会社の状況は異なるが、概ね30%前後を見込む。
今期、ホームエレ事業の営業損益が92億円改善する理由は?
光ディスク事業(ブルーレイデバイスとブルーレイプレーヤー)およびオーディオ事業の損益改善による。
カーエレ事業の現状および今後の見通しは?
車の市場環境がかなり改善してきている。特に新興国では昨年の後半から立ち上がった。欧米もここに来て改善の方向。当社のビジネスも前期後半から改善が見られる。
市販事業では、カーオーディオは、昨年末から今年前半にかけて導入した新製品が好調で徐々に効果が出ている。カーナビは、前期は苦戦したが、5月から6月にかけての、他社モデルに差別化した据置型およびポータブル型の新製品導入を期待している。
OEM事業では、カーオーディオは前期後半からの好調の流れを今期も引き継ぐ計画。カーナビは、今期の前半は依然苦戦すると思うが、下期からはカーメーカーへの出荷増を見込むことから、通期で見ると前期より回復すると考えている。
前期実績が 前回発表から増益となった背景は?
前回発表と比べ、光ディスク、電子部品が計画を上回り、経費削減およびディスプレイ事業撤退に伴う費用の見直しにより、約40億円上振れた。
今期、カーエレ事業は、販管費が増加するとのことだが、カーオーディオは新興国向けを伸ばすためか、それとも先進国向けでシェア挽回を目指しての費用を見込んでいるのか?
新ビジネスモデル構築にかかる費用も見込んでいる。カーオーディオの今後の成長では、BRICsのみならず、南米および中近東を含む新興国向けを一番に見込んでいるが、同時に欧米でのシェア奪回にも取り組み、前期落としたシェアを今期末までに北米で20%以上、欧州で10%以上まで回復を目指す。
今期の全社営業利益見通しは170億円と前回発表値から変わりないが、為替レート変更によるネガティブインパクトをどう改善するのか?
為替レート変更による影響額は35億円程度あったが、ブルーレイディスク関連製品および電子部品の増収による利益改善、また固定費のさらなる削減も入れ込むことで 170億円を維持する計画。

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