公益財団法人音楽鑑賞振興財団

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「よくわかる! 鑑賞領域の指導と評価 体験してみよう!実践してみよう! これからの鑑賞の授業」
デジタル教材CD-ROM付

目次

第1章:これからの鑑賞指導と学習評価

1.新しい学習指導要領がめざす鑑賞指導
2.鑑賞領域の指導事項と〔共通事項〕との関連
2.1 鑑賞領域の目標
2.2 鑑賞領域の指導事項
2.3 〔共通事項〕の内容
3. 新しい学習評価はどう整理されたか
3.1 学習評価の改善について
3.2 音楽科の評価の観点
3.3 鑑賞領域の評価
3.4 実践に即した学習評価をめざして

第2章:体験! これからの鑑賞指導と学習評価

1.指導の展開を体験してみましょう
1.1「ノルウェー舞曲」の構造を理解して聴く学習例
1.2「ノルウェー舞曲」の特徴や曲想などを感じ取り、それらを言葉で表すなどして聴き深める学習例
1.3「ノルウェー舞曲」の特徴をその背景となる文化・歴史と関連付けて鑑賞する学習例
2.3つの展開例から、鑑賞の指導事項と〔共通事項〕を整理しましょう
3.3つの展開例から、学習評価について整理しましょう

第3章:授業づくりのための9つのQ&A

Q1 小学校や中学校の鑑賞の指導事項ア・イ・ウには、関連があるのですか?
Q2 〔共通事項〕が新設されましたが、その目的や意図は何ですか?
Q3 小・中学校で〔共通事項〕の関連はどのように図られているのですか?
Q4 我が国や郷土の伝統音楽を教材にした学習を充実させるには、どうしたらよいですか?
Q5 中学校の指導事項イは、具体的にはどのようなことを取り扱えばよいのですか?
   また、指導事項ウの「音楽の多様性」とは何ですか?
Q6 小学校では、「想像したことや感じ取ったことを言葉で表すなど」とありますが、
   どのような留意点がありますか?
Q7 中学校では、「言葉で説明する」「根拠をもって批評する」のように示されていますが、
   どのような留意点がありますか?また、違いはあるのでしょうか?
Q8 表現領域と鑑賞領域が関連する題材を構成することが求められますが、その際の留意点は何ですか?
Q9 「記録に残す評価」と「指導に生かす評価」いう言葉を聞きますが、
   どのように違うのでしょうか?また、それぞれの評価の留意点は何でしょうか?

第4章:小学校・中学校の事例

1.事例の見方
2.事例
<小学校>
1.第1学年:感じ取ったことを言葉に表すなどして、演奏の楽しさに気付く学習
2.第3学年:曲想とその変化を感じ取る学習
3.第5学年:楽曲の構造を理解して聴く学習
4.高学年:想像力豊かに音楽を味わって聴く学習
<中学校>
1.第1学年:楽器の音色に着目し、尺八の表現を聴き深める学習
2.第1学年:物語と音楽とのかかわりを感じ取りながら鑑賞する学習
3.第1学年:箏の特徴を感じ取って、演奏したり鑑賞したりする学習
4.第2・3学年:音楽の構成や形式に着目し、さまざまな演奏形態を聴き深める学習

<付属> CD-ROM

授業で使えるデジタル教材「授業支援ツール」 (PDF 1.4 MB)


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