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MPEGの圧縮率は、1秒間に転送されるデータ量を表すbps(bit per second)という単位で表されます。MPEG1ではこの転送レートが固定されていました(CBR:Constant Bit Rate)が、MPEG2では動きの少ない場面では圧縮率を高く、動きが激しく込み入った場面では圧縮率を低くすることができるようになりました(VBR:Variable Bit Rate)。つまり、MPEG2では転送レートを可変とすることで、画質のクオリティを一定にしているわけです。転送レートが一定のCBRでは変換後のファイルサイズが予想できますが、VBRでは変換してみないとファイルの大きさはわかりません。 |
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