VSA-1019AH/919AH

故障かな ? と思ったら以下を調べてみてください。意外なミスが故障と思われがちです。また、本機以外の原因も 考えられます。
ご使用の他の機器および同時に使用している電気機器も、あわせてお調べください。 以下の項目を調べても直らない場合は、修理をご依頼ください。
表中に「参照」の記載がありますが、取扱説明書のページを記載していますので、参照ください。

音について

「音が出ない」「音がおかしい」「ノイズが出る」など、音についての疑問や症状です。

症状 原因 対応 参照
入力切換を合わせても、音が出ない 入力端子の接続が正しくない。 接続を再確認する。  
デジタル入力の設定が正しくない。 設定を修正する。 36
音声入力信号の選択が正しくない。 音声切換ボタンで正しい入力信号を選択する。 38
消音(ミュート)状態(音量インジケーターが点滅)になっている。 リモコンで消音(ミュート)を解除する。 37
ヘッドホンが接続されている。 ヘッドホンを抜く。 38
スピーカー出力がOFFになっている。 SPEAKERSボタンを押して、ON(SPA)に する。 61
音量が下がっている。 MASTER VOLUMEを調整する。 37
オーディオ調整のHDMI音声出力の設定でTHROUGHを選択している。 HDMI音声出力の設定でAMPを選択する。 53
フロントスピーカー以外の音が出ない スピーカーシステムの設定がフロントch以外すべてNOになっている。 スピーカーシステムの設定を修正する。 85
リスニングモードがSTEREOまたはフロントサラウンド・アドバンスモードになっている。 サラウンド再生用のリスニングモードを選択する。 44
サラウンドバックスピーカーから音が出ない SBch処理モードの設定がOFFになっている。 ONを選択する。 47
SBch処理モードの設定がAUTOで「6.1ch再生検出信号」の記録されていないソースを使用している。 ONを選択する。 47
サラウンドバックシステムの設定が[Front Bi-Amp]、[Speaker B]または[ZONE 2]になっている。 [ノーマル]を選択する。 85
スピーカーシステムの設定でサラウンドまたはサラウンドバックchの設定が[NO](無し)になっている。 サラウンドバックchの設定を修正する。 85
接続が正しくない(サラウンドバックchを1本のスピーカーで接続していてR ch側に接続している)。 接続を再確認する(サラウンドバックchを1本のスピーカーで接続しているときはL ch側に接続する)。 18
特定のスピーカーから音が出ない スピーカーシステムの設定が[NO](無し)になっている。 スピーカーシステムの設定を修正する。 85
スピーカーの接続が外れている。 スピーカーの接続を確認する。 17
ソフトのサウンドトラックが意図的にそのように録音されている。 リスニングモードによっては効果音のみ出力される場合があります。 44
スピーカーの出力レベル設定が小さい。 スピーカーの出力レベル設定を上げる。 76, 87
サラウンドバックシステムの設定で[Speaker B]が選択されているときのスピーカーシステムの選択が合っていない。 スピーカーシステムで「A+B」または「B」にする。 61
表示部にマルチチャンネル信号のプログラムフォーマットインジケーターが点灯しているが、音が出ていないスピーカーがある 再生しているソースのプログラムフォーマットにはそのチャンネルの情報が記録されているが、そのチャンネルに音声が収録されていない。 故障ではありません。収録内容をご確認ください。  
デジタル機器の音が出ない デジタル接続が正しくない。 デジタル接続を再確認する。 22〜27
デジタル入力の設定が正しくない。 デジタル入力の設定を修正する。 36
音声入力信号の選択が正しくない。 接続されているデジタル機器に応じて、音声切換ボタンでDIGITALを選択する。 38
デジタル出力レベル調整機能が付いているCDレコーダーなどのデジタル出力レベル設定が低すぎる。 プレーヤーのデジタル出力設定を適切に修正する。(DTS CDの場合は0.0 dBに設定してください。)  
再生ソフトのデジタルフォーマットに対応していないプレーヤーである(または出力しない設定になっている)。 対応フォーマットの音声トラックを選択する(または出力させる設定にする)。 93
PCM 以外の信号の音が出ない 音声入力信号の選択が「PCM」になっている。 音声切換ボタンで正しい入力信号を選択する。 38
録音ができない アナログ信号をデジタルで、デジタル信号をアナログで録音しようとしている。 アナログ信号はアナログ録音、デジタル信号はデジタル録音のみ可能です。 65
コピープロテクト信号の入ったデジタル信号である。 コピープロテクト信号の入ったデジタル信号は録音することができません。  
REC端子の接続が正しくない。 正しく接続し直す。 27
無入力でもノイズが聞こえる 電源そのものにノイズが残っている。 パソコンなどのデジタル機器とタコ足配線になっていないか確認する。  
MULTI CH IN 端子に接続した機器で、DVD オーディオを再生したが2chにダウンミックスされているような音になっている MULTI CH IN端子に接続したものではない信号を再生している。(デジタルPCM出力など) 入力切換ボタンで入力を切り換え、マルチチャンネル入力の再生をする。 65
プレーヤーの出力設定が間違っている。 プレーヤーの取扱説明書をご覧ください。  
スピーカーの設定をフロントのみ「LARGE」としていてマルチch のDVDオーディオを再生したが、 マルチch 音声がダウンミックスされない ダウンミックス禁止のソフトを再生している。 故障ではありません。  
DTS CDのサーチ中にノイズが出る サーチ中にCDに含まれるデジタル情報を読み取ってしまう。 故障ではありません。サーチ中はアンプの音量を下げ、スピーカーから出る音を抑えてください。  
DTSのLDを再生するとノイズが出る 音声入力信号の切り換えでANALOGが選択されている 。 機器を正しくデジタル接続し、音声切換ボタンでDIGITALを選択する。 38
最大音量が+12 dB まで上がらない。 音量制限が設定されている。 音量制限の設定をオフにする。 91
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サブウーファーの接続/再生について

音についての問題の中でも、特に接続したサブウーファーについての疑問や症状です。

症状 原因 対応 参照
サブウーファーから音が出ない サブウーファーあり/なしの設定が[NO](無し)に設定されている。 [スピーカー設定]を確認して、サブウーファーの設定を [YES](有り)または[PLUS]にする。 85
再生しているソース(シーン)や音楽に超低域成分(LFEチャンネル)が含まれていない。 故障ではありません。収録内容をご確認ください。  
接続が外れている(または、間違っている)。 サブウーファーの接続を確認して、外れているまたは間違っているときは接続し直す。 18
サブウーファー側の電源がOFFになっている。 サブウーファーの電源を確認する。  
サブウーファー側の自動スタンバイ機能が働いている。 サブウーファーの機能を確認する(詳しくはサブウーファーの取扱説明書をご覧ください。)  
サブウーファーからの音が小さい 低域成分がない、または少ないソースやディスク(CDなど)を再生している。 再生しているソースの低域成分が少なく、サブウーファーの音量が不足している場合は、[スピーカー設定]でサブウーファーの設定を [PLUS] にする。 85
サブウーファー出力レベルの設定値が小さい。 [スピーカー出力レベル]の設定を確認して、適切なレベルに調整する。 76, 87
クロスオーバー周波数の設定が低い。 [X.OVER]の設定を確認して、適切なレベルに調整する。 85
サブウーファー側のボリューム設定が小さい。 サブウーファーのボリュームレベルを上げる。  
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映像について

「映像が出ない」「メニュー画面(GUI画面)が表示されない」など映像についての疑問や症状です。

症状 原因 対応 参照
入力切換を合わせても、映像が出ない。または違う入力の映像が出る TVモニター側の入力切り換え設定が正しくない。 TVモニターの取扱説明書をお読みになり、正しい入力に切り換えてください。  
ソース機器とHDMI端子で接続しているが、TVモニターをHDMI端子で接続していない。 ソース機器とTVモニターはHDMI端子を使って本機と接続する。 22
ソース機器とTVモニターを接続しているコードの種類が違っていて、ビデオ調整機能のビデオコンバーターの設定がOFFになっている。 ビデオコンバーターの設定をONにする。 55
映像によっては著作権の関係で映像が出力されない場合があります。 解像度の設定を変更するか、ビデオコンバーターの設定をOFFにしてください。 55
TVモニター側で非対応の映像信号を出力している。 解像度の設定を変更するか、ビデオコンバーターの設定をOFFにする。 55
コンポーネント端子やD端子に接続したソース機器の映像が出ない 入力端子の設定の「Comp/D In」の設定が正しくない。 入力端子の設定を正しく行う。 36
COMPONENT VIDEO IN 1とD4 VIDEO IN 1を同時に接続している。 COMPONENT VIDEO IN 1とD4 VIDEO IN 1はどちらか一方のみを接続する。  
COMPONENT VIDEO IN 2とD4 VIDEO IN 2を同時に接続している。 COMPONENT VIDEO IN 2とD4 VIDEO IN 2はどちらか一方のみを接続する。  
録画ができない 録画機器とソース機器の接続端子が合っていない。 録画機器の接続端子とソース機器を、ともにコンポジットで接続する。
コピープロテクト信号の入った映像信号は録 画することができません。
65
コンバート後の出力映像が出ない、または乱れる コピープロテクト信号が極端に大きい、または画質劣化の激しいビデオテープを再生している。 コンバート回路またはモニターTVの仕様です。コンポジット端子の出力映像でお楽しみく ださい。 21
コンポーネント端子やD端子から映像が出力されない 480iのみに対応したテレビ(モニター)をコンポーネントで接続し、同時にHDMIで別のテレビ(モニター)を接続した場合、コンポーネントで接 続したモニターから映像が出ない場合がありま す。
  • HDMI接続したテレビ(モニター)の電源を切って下さい。
 
  • ビデオ調整機能の解像度の設定をPUREにして下さい。(VSA-1019AH)
55
  • ビデオ調整機能のI/Pコンバーターの設定をOFFにして下さい。(VSA-919AH)
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電源について

「電源が切れる」「電源が切れない」など操作時にある疑問や症状です。

症状 原因 対応 参照
大音量で再生したときに電源が切れる スピーカーコードの芯線がスピーカー端子からはみ出して、リアパネルに接触しているか、+/−が接触し、保護回路が働いている。 スピーカーコードの芯線をもう一度しっかりねじり直し、アンプまたはスピーカー側のスピーカー端子からはみ出ないように接続する。
ボリュームを下げて再生する。
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スピーカーの実動作上の最低インピーダンスが非常に低いため、保護回路が働いた。または、低周 波の過大な入力が持続した。 チャンネルごとの周波数特性の補正で低域(63 Hzまたは125 Hz)のレベルを下げる。 DIGITAL SAFETY機能を1または2にすると、さらに数dB音量が上げられる場合があります。スタンバイモード時に、本体のENTERボタン を押しながらSTANDBY/ONボタンを押し、で「D.SAFETY OFF 」を選び、 で1、2、OFFを切り換えます。(1または2を選ぶ と一部の機能が使用できなくなることがあります) 79
電源が突然切れてPHASE CONTROL インジケーターが点滅する スピーカーコードの芯線がスピーカー端子からはみ出して、リアパネルに接触しているか、+/−が接触し、保護回路が働いている。 スピーカーコードの芯線をもう一度しっかりねじり直し、アンプまたはスピーカー側のスピーカー端子からはみ出ないように接続する。 17
本機のアンプ回路の故障です。 すみやかに使用を停止し、修理を依頼してください。この症状のあとに電源のON/OFFを繰り返すのはおやめください。 裏表紙
電源が切れない(ZONE2 ON と表示される) マルチゾーンがオンになっている。 フロントパネルのMULTI ZONE ON/OFFボタンを押して電源を切る。 63
操作ボタンを押しても動作しない 空気が乾燥して静電気などの影響を受けている。 電源プラグを一度コンセントから外して、再び差し込む。  
AMP ERR と表示されて電源が切れる。ADVANCED MCACCインジケーターが点滅して、電源が入らない 本機のアンプ回路の故障です。 すみやかに使用を停止し、電源コードを抜いて修理を依頼してください。この症状のあとに電源のON/OFFを繰り返すのはおやめください。 裏表紙
電源ボタンのインジケーターが点滅して電源が切れる 本機の電源部またはファンが故障している可能性があります。 1分後に電源を入れてみて、同じ症状が出た場合は、修理を依頼してください。
(電源を再度入れたときに、別の症状になることがあります。)
 
AMP OVERHEAT と表示されて電源が切れ、電源ボタンのインジケーターが点滅する 本機内部の温度が許容値を超えた。 通風がよくなるように設置を変える。
1分待ってから電源を入れてみる。
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操作について

操作時にある疑問や症状です。

症状 原因 対応 参照
音声切換ボタンを押しても入力がDIGITALにならない 接続またはデジタル入力の設定が正しくない。 機器の接続を再確認し、「デジタル入力の設定」を正しく修正する。 36
MULTI CH IN入力になっている。 MULTI CH IN入力以外に切り換える。 65
5.1ch ソースを再生しているのに、5.1ch再生されない DVDプレーヤーのデジタル出力設定がOFFになっている。 DVDプレーヤーのデジタル出力設定をONに する。  
DVDプレーヤーのドルビーデジタルまたはDTS出力設定がOFFになっている。 DVDプレーヤーのドルビーデジタルまたはDTS出力設定をONにする。  
リモコン操作ができない リモコンの電池が消耗している。 電池を交換する。 5
距離が離れすぎている。角度が悪い。 7m以内、左右30°以内で操作する。 5
途中に信号を遮る障害物がある。 障害物を取り除くか、操作する場所を移動する。  
蛍光灯などの強い光がリモコン信号受光部に当たっている。 リモコン信号受光部に光が直接当たらないようにする。  
リモコンと本機のリモコンモードの設定が異なっている。 リモコンと本機のリモコンコードの設定を一致させてください。 67, 91
他機器をリモコンで操作できない プリセットコードの設定が間違っている。 正しいプリセットコードを設定する。 68
電池切れの期間にメモリーが消去された。 もう一度設定を行う。  
IR 接続をしているのに相手機器がリモコンで動作しない 接続でコントロール端子のIN/OUTを間違えている。 正しく接続し直す。 29
コントロールコード以外の接続をしていない。 アナログのオーディオコードまたはHDMIケーブルなどを接続する。 29
他社製品の同用途端子と接続している。 他社製品の動作はサポートしていません。  
KURO LINK 機能によるアンプ連動操作ができない KURO LINK機能がOFFになっている。本機の電源をテレビよりも先にONした。 KURO LINK設定でONを選択する。 59
テレビの電源をONしてから本機の電源をONにする。 59
テレビ側のKURO LINK設定がOFFになっている。 テレビ側のKURO LINK設定をONにする。  
設定が消えてしまった 設定中に電源コードを抜いた。 設定中は電源コードを抜かないでください。(設定はMAIN ZONEとZONE 2がどちらもOFFになるときに記憶されます。電源コードを抜く前にすべてのゾーンをOFFにしてください。)  
本体のINPUTSELECTOR ダイヤルやリモコンの入力切換ボタンで、切り換えられない入力がある。 入力スキップの設定がオンになっている。 入力スキップの設定をオフにする。 89
HDMI1〜3(VSA-919AHはHDMI1〜2)が他の入力に割り当てられている。 各HDMI入力端子の割り当てをやめる。 36
音量を決まった値(-20dB/-10 dB/0 dB)より上げることができない。 音量制限設定がオンになっている。 音量制限設定をオフにする。 91
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インジケーター/表示について

操作中のインジケーター表示などの疑問や症状です。

症状 原因 対応 参照
圧縮デジタル* のソフトを再生しても、対応するインジケーターが点灯しない デジタル接続が正しくない。 接続を再確認する。 22〜27
デジタル入力の設定が正しくない。 デジタル入力の設定を正しく行う。 36
音声入力信号の選択が正しくない。 音声切換ボタンで正しい入力を選択する。 38
プレーヤーが停止か一時停止になっている。 再生を開始する。  
プレーヤーの音声出力設定が間違っている。 プレーヤーの音声出力設定を各フォーマットに対応するよう修正する。  
再生しているトラックがPCMなどになっている。 プレーヤーの音声切り換え機能で圧縮デジタル*の音声を選択する。  
圧縮デジタル* のソフトを再生してもすべてのプログラムフォーマットインジケーターが点灯しない 収録フォーマットが5.1ch(または「6.1ch再生検出信号」対応)ではない。 故障ではありません。再生しているソフトのパッケージをご確認ください。 93
圧縮デジタル* のソフトを再生しても、2DIGITALまたはDTS などの表示にならない デジタル信号が入力されていない。 音声切換ボタンでAUTOまたはDIGITALを選ぶ。 38
ソフトの音声が2chフォーマットである。ドルビーサラウンドエンコードされたソフトである。 故障ではありません。再生しているソフトのパッケージをご確認ください。 93
Surround EX(またはDTS ES)ソフト再生時に、SBch処理モードの設定をAUTOにしてもEX(または ES)デコードしない 「6.1ch再生検出信号」が記録されていない(劇場公開時とDVD収録時は、まれに違う場合があります)。 SBch処理モードの設定をONにする。 47
Surround EX(またはDTS ES)ソフトを再生中、SL、SRのインジケーターは点灯するが、EX(ま たはES)デコードしない スピーカーシステムの設定で、サラウンドバック チャンネルが[NO](無し)に設定されている。 サラウンドバックchの設定を、接続したスピーカーに合わせて変更する。 85
リスニングモードが正しくない。 SBch処理モードの設定をONまたはAUTOに変更し、リスニングモードをサラウンドにして再生する。 44, 47
DVD オーディオを再生しているのにディスプレイにはPCM と表示される HDMI接続をしている入力で、DVDオーディオを再生するとPCMと表示されます。 故障ではありません。  

圧縮デジタル*:ドルビーデジタル、DTS、MPEG-2 AAC などの総称として使用します。

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HDMI 接続/再生について

HDMIケーブルでつないだ機器の音を再生するときの疑問や症状です。
HDMIインジケーターが点滅し続けるときは以下の症状、原因、対応をご確認ください。

症状 原因 対応 参照
映像と音声の両方が出ない 本機はHDCPに対応しています。ご使用の機器がHDCP対応かどうかをご確認ください。 HDCP非対応のときはコンポーネントビデオ、D4ビデオ、コンポジットビデオコードのいずれかで接続してください。 23
ソース機器の仕様によっては、AVアンプを通してのHDMI接続ができない場合があります。 ソース機器の仕様を確認し、非対応のときはソース機器と本機をコンポーネントビデオ、 D4ビデオ、コンポジットビデオコードのいずれかで接続してください。 23
映像が出ない ソース機器によっては、設定した解像度で映像が出力されない場合があります。 解像度の設定を変更してみてください。  
映像信号はDeep Colorだが再生機器がDeep Colorに対応していない。 Deep Colorに対応した機器で再生する。  
映像信号はDeep ColorだがHDMIケーブルがDeep Colorに対応していない。 High Speed HDMIケーブルを使ってください。  
音声が出ない、またはとぎれる オーディオ調整機能のHDMI音声出力の設定が「THROUGH」になっている。 「AMP」に設定してください。 53
DVI機器と接続しているときは、音声が出ません。 別途音声の接続を行ってください。 22〜25
アナログ映像をHDMI出力しているときは音声接続が必要です。 別途音声の接続を行ってください。 22〜25
ソース機器の設定が正しくない。 ソース機器を正しく設定してください。  
オーディオ調整機能のHDMI音声出力の設定が「THROUGH」で、マルチチャンネル音声を入力している場合、すべてのチャンネルの音声はHDMI出力されません。 アナログまたはデジタル音声接続を行ってください。 22〜25
映像が乱れる ビデオデッキなど映像信号に乱れがあるとき(早送りなど)は映像の品位によって映像が歪んだり乱れたり映らなくなることがあります。また、モニター側の性能によっては同様の症状が出ることもあります。 ビデオ調整機能のビデオコーンバーターの設定をOFFにして入力と同じビデオフォーマット (コンポーネントビデオ、D4ビデオ、コンポジットビデオコードのいずれか)で接続、再生してください。 55
HDCP ERROR と表示される HDCPに対応していない機器が接続されている コンポーネントビデオ、コンポジットビデオコードのいずれかで接続してください。HDCP に対応した機器でも表示されることがありますが、映像がとぎれなく出力されているときは不具合ではありません。  
入力端子の設定でHDMI Input の入力切り換え設定ができない KURO LINK機能がONになっている。 KURO LINK機能をOFFにしてください。 59
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USB メモリーの再生について

ご使用のUSBメモリーもあわせてお調べください。

症状 原因 対応 参照
USB メモリーのフォルダーや音楽ファイル、写真ファイルが表示されない フォルダーや音楽ファイル、写真ファイルがFAT領域以外に保存されている。 フォルダーや音楽ファイル、写真ファイルをFAT領域に保存してください。 41
フォルダー内の階層が8階層をこえている。 フォルダー内の階層を8 階層以内にしてください。 41
USBメモリーに30 000をこえるフォルダー/ファイルが保存されている。 USBメモリーには30 000以内のフォルダー/ファイルになるよう保存してください。 41
USBメモリーに記録された音楽ファイルに著作権保護(DRM)がかけられている。 著作権保護(DRM)がかけられている音楽ファイルは再生できません。 41
USB メモリーを認識できない USBメモリーがUSBマスストレージクラスに対応していない。 USBマスストレージクラスに対応したUSBメモリーをお使いください(USBマスストレージクラスに対応したUSBメモリーであっても、本 機で再生できないものもあります)。 30
USBメモリーがしっかりと接続されていない。 USBメモリーの接続を確認してから、本機の電源をオンしてください。 30
USBハブを使用している。 本機はUSBハブには対応しておりません。 30
本機がUSBメモリーを不正と認識している。 一度本機の電源をオフにしたのち、再びオンにしてください。  
USB メモリーを接続していて画面には表示されるが再生できない USBメモリーのフォーマットが、FAT12、NTFSまたはHFSである。 USBメモリーのフォーマットがFAT16またはFAT32であるかどうか確認してください。FAT12、NTFS、HFSは本機で再生することが できません。 30
本機で正常に再生できるファイルフォーマットでない。 再生できるファイルフォーマットを確認してください。  
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MCACC(音場補正)について

MCACC(音場補正)に関する疑問や症状です。

症状 原因 対応 参照
音場補正のオート設定を何度行ってもエラーになる マイクとスピーカーとの間に障害物がある。 障害物を移動させる。 33
スピーカーコードの接続が正しくない。 スピーカーコードの接続を正しく行う。
サラウンドバックスピーカーを1本だけ接続す るときは、L(Single)端子に接続してください。5.1chのスピーカーセットを接続するときは、FRONT L/R、CENTER、SURROUND L/Rお よびPRE OUTのSUBWOOFERに接続してください。
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「逆相」と表示される スピーカー接続の極性(+/−)が間違っている可能性がある。 正しく接続されているか確認する。
(正しく接続されていても、スピーカーの種類や設置方法によっては「逆相」が表示されるこ とがあります。その場合は、[次へ進む]を選んで決定ボタンを押してください。)
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測定結果のサブウーファーの距離が実際の距離より長い サブウーファー内部ローパスフィルターの遅延特性の影響で、再生音にディレイがかかっている。 MCACCでは、こういった遅延特性を考慮したうえで距離を特定して、正確なディレイ時間を設定するようにしています。 82
スピーカーの大、小設定が誤った設定になる 耳に聞こえにくい周波数の騒音がある。 エアコンなどモーターを使用した機器の電源を切ってみる。  
マイクの位置によって微妙な音響特性の変化を検出している。 [スピーカー設定]で正しい設定にする。 85
音場補正したが、音がおかしい スピーカー端子の位相が反転している(+/−が逆に接続されている)。 正しく接続する。 17
Acoustic Cal EQ で自動測定された補正カーブを手動で調整中に「OVER!」がディスプレイに表示される 調整値の組み合わせによっては補正レベルが許容量を超える。 「OVER!」の表示が消えるまで、さまざまな帯域のレベルを下げる。 79
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EQ 補正後の残響特性表示に関する疑問

症状 原因 対応 参照
GUI 画面上でのEQ 補正後残響周波数特性表示のグラフがフラットにそろわない グラフの傾斜は残響特性を示しています。部屋の残響特性そのものは、EQ補正だけでは直すことができないため、グラフの傾斜角度は補正前後で も同じになります。 残響特性(グラフの形状)そのものは、視聴環境を改善しないと変化しません。 80
さまざまな原因によって、ALL CH ADJUSTで補正を行っても周波数特性のグラフはフラットにならないことがあります。 MCACCでは、無理な補正をせず、音質的に最良となるよう自動的に補正を行います。  
マニュアルMCACC の「EQ の調整」で調整した補正量が補正後表示のグラフに反映されない 残響周波数特性の表示では、各帯域を分析フィルタで分析したものを表示します。一方、EQ補正は 専用のフィルタを使用して信号の補正を行っており、分析フィルタとEQ補正専用フィルタの形状の違いがグラフに反映されない原因です。 問題ありません(オートMCACCの場合は、このフィルタ形状による違いも考慮したうえで補正を行っています)。  
スピーカーシステムの設定で[SMALL]と設定されたスピーカーの低域が補正されていない [SMALL]に設定されたスピーカーは、EQによる低域の補正は行いませんが、残響特性の表示はス ピーカーから出る音の純粋な特性を示すため、低域補正をしていない状態での特性がそのまま表示されます。 MCACCはスピーカーの再生能力に応じて適切な補正を行っているため、[SMALL]に設定 されたスピーカーの低域補正には問題ありません。  
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