報道資料:パイオニア EV/PHV用普通充電器を三英社製作所と共同開発

ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
ご覧になった時点で内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承ください。

Pioneer
2013年 1月 28日
パイオニア株式会社

パイオニア EV/PHV用普通充電器を三英社製作所と共同開発

 パイオニアは、EV(電気自動車)用普通充電器の生産・販売実績を持つ配電機器専業メーカーである株式会社三英社製作所(以下 三英社製作所)と、EV/PHV(プラグインハイブリッド車)用普通充電器を共同で開発しました。

 近年、環境への配慮やエネルギー問題への意識の高まりにより、環境性能の高いEVやPHVの普及が進んでいます。当社は、中期事業計画(2011年11月29日発表)の中で“新規分野への事業参入と育成”を掲げており、その一つであるEV関連事業において、EV/PHV用に開発したカーナビゲーションや、非接触充電システムなど、EV/PHV市場において期待される製品・サービスを研究・開発しています。

 このたび共同開発したEV/PHV用普通充電器は、当社が製品のコンセプト、デザインおよびインターフェース部分の仕様を策定し、三英社製作所が設計・生産を行います。今後、三英社製作所は今回開発した充電器を販売し、充電器事業の拡大を図ると同時に、当社と情報、ノウハウを共有していきます。
当社は、今回の共同開発で得られる、充電システムや駐車場に関する市場の情報、充電器の設置・保守のノウハウなどを今後の研究開発に活かし、EV関連事業の展開を進めていきます。

【開発製品の主な特長】

■ 薄型コンパクトなデザインとレイアウトフリー構造(特許共同出願中)を採用

本体部は、業界最薄レベルを実現するコンパクトなサイズ(W:190mm D:100mm H:390mm)となっています。また、縦/横設置できる上に、自立スタンド/壁掛け/ブロック塀への埋め込みも可能なレイアウトフリー構造を採用しています。これにより、スペースの問題で導入できなかった駐車場でも設置の可能性が広がります。

<製品イメージ>

イメージ画像
本体部(縦設置)
イメージ画像
本体部(横設置)
イメージ画像
本体部(縦設置)

自立スタンド
イメージ画像
本体部(横設置)

自立スタンド

■ 将来の機能追加ニーズに応えられる拡張性

充電操作や充電ステータス表示に加え、設置後に通信モジュールや拡張ユニットなどを追加することで、遠隔監視、遠隔操作、認証などの機能を拡張できる構造とインターフェースを採用しています。

● 株式会社三英社製作所

URL http://www.san-eisha.co.jp/ 別ウィンドウで表示します
所在地 〒142-8611 東京都品川区荏原5‐2‐1
担当部 営業本部 開発営業部 TEL 03-3781-8114

他の報道資料を探す

キーワードで探す

年月で探す