報道資料:SIM-Drive社先行開発車事業第Ⅰ号へのパイオニアの参加について

ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
ご覧になった時点で内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承ください。

Pioneer
2010年 1月 22日
パイオニア株式会社

SIM-Drive社先行開発車事業第Ⅰ号へのパイオニアの参加について〜電気自動車に適したカーエレクトロ二クスシステムやサービスの研究開発を推進〜

 この度パイオニア株式会社は、株式会社SIM-Driveの主催する電気自動車に関する先行開発車事業第Ⅰ号に参加いたします。この参加により当社は、電気自動車に適したカーエレクトロニクスシステムやサービスの研究開発を推進すると共に、電気自動車の普及促進と地球環境の保護に貢献したいと考えております。

■ SIM-Drive社について

 SIM-Drive社は、電気自動車の普及促進を目的として2009年8月に設立されました。慶応大学 清水教授が30年にわたり培ってきた電気自動車に関する技術やノウハウを、電気自動車および部品などに関わる各機関に提供していきます。
 今回の先行開発車事業第Ⅰ号は、SIM-Drive社の設立主旨を具体的に進める第一歩であり、賛同各社が共同研究費を拠出し、近い将来大量生産が可能となる電気自動車を試作開発する事業です。


※詳しくはSIM-Drive社Webサイトをご参照ください: http://www.sim-drive.com/

■ パイオニアの参加主旨

 当社は、これまでもより良い地球環境と豊かなカーライフを実現することを使命として、カーオーディオやカーナビゲーションシステム、そしてスマートループ(リアルタイムプローブなど)など多くの製品・サービスを提案してきました。
 今回、電気自動車の普及に取り組むことが、カーエレクトロニクス事業をコア事業とする私どもの重要な役割の一つと捉え、SIM-Drive社の先行開発車事業第Ⅰ号に参加いたします。
 その中で当社は、電気自動車そのものの潜在能力や特性、さらには課題も含めてより深い知識を習得し、電気自動車に適したカーエレクトロニクスシステムやサービスの研究開発を進めると共に、電気自動車の普及促進に貢献していきたいと考えています。

今回の参加により得られる知識やノウハウなどを、以下の活動に活かしていきます。

  • 電気自動車に求められるカーナビゲーションシステム、プローブシステムの研究開発、企画提案の推進
  • 電気自動車の特性を活かしたカーオーディオ、カーAVシステムの研究開発、企画提案の推進
  • 電気自動車ならではの新たな使用シーンや利用方法の提案
  • 将来の新しいモビリティ社会の実現に向けた研究、企画、開発の推進  など

 当社は、今回のSIM-Drive社の先行開発車事業により電気自動車の普及がより一層進むことを強く願っています。また今後も、カーエレクトロニクスメーカーとして、よりよい地球環境の実現とお客様の豊かなカ-ライフの実現に向けて様々な取り組みにチャレンジしていきます。

他の報道資料を探す

キーワードで探す

年月で探す