報道資料:~ パイオニア初のブルーレイディスクレコーダー ~HDD/BDレコーダー「BDR-WD900」「BDR-WD700」を新発売

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Pioneer
2008年 9月 11日
パイオニア株式会社

~ パイオニア初のブルーレイディスクレコーダー ~
HDD/BDレコーダー「BDR-WD900」「BDR-WD700」を新発売プラズマテレビ「KURO」と連係動作する“KURO LINK”に対応

BDR-WD900

BDR-WD900

BDR-WD700

BDR-WD700

商品名 型番 希望小売価格 発売時期
HDD/BDレコーダー BDR-WD900 オープン価格 10月上旬
HDD/BDレコーダー BDR-WD700 オープン価格 10月上旬

【企画意図】

 地上デジタル放送の普及が進み、美しいハイビジョン映像による番組をより多く、より快適に録画をしたいというニーズはより美しく残したいというニーズに広がり、ブルーレイディスクレコーダーの市場は急速に広がっています。当社はこの度、このようなニーズにお応えし、デジタルハイビジョン2番組同時録画に対応し、ハイビジョン長時間録画を実現した当社初のHDD/BDレコーダー「BDR-WD900」「BDR-WD700」の2機種を発売いたします。

【主な特長】

1 ) 「MPEG-4 AVC/H.264トランスコーダー」採用によりハイビジョン画質のまま約5倍※1の長時間録画を実現

最新の「MPEG-4 AVC/H.264トランスコーダー」によりフルHD(1980×1080)のまま従来の約5倍の長時間録画を実現しました。大容量ハードディスク(「BDR-WD900」:1 TB / 「BDR-WD700」:500 GB)と組み合わせることにより、「BDR-WD900」では約450時間、「BDR-WD700」では最長約220時間のハイビジョン録画が楽しめます。また、デジタル放送の音声部分は再圧縮しないため、5.1chサラウンドもそのままの高音質で楽しめます。

2 ) 連係動作や、プラズマテレビ「KURO」用の画質セッティングを自動的に行う“KURO LINK”対応※2

プラズマテレビ「KURO」とHDMI™接続することで、テレビのリモコンから番組の録画や再生操作ができます。またレコーダーの「ディスクナビ」ボタンを押すとテレビの電源が自動で入り、レコーダー画面に切り換わる連係動作や、「KURO」の画質に最適な画質セッティングを自動的に行うなど「KURO」の美しい映像を快適な操作で楽しむことができます。

3 ) 当社のプラズマテレビ「KURO」にマッチした黒光沢仕上げの上質なデザインを採用

4 ) その他の特長

  1. 「ハイビジョンダブルチューナー」(地上・BS・110度CSデジタル×各2)搭載により、2番組同時録画が可能
  2. ハードディスクに録画した番組を28分割してインデックス表示することで、長時間の番組でも見たいシーンを簡単に見つけ、そこから再生することができる「シーンビュー」機能を搭載
  3. 電源待機状態から約0.8秒で使える「クイック起動」対応※3
  4. 1080/24pの高画質出力を実現する高性能IP変換LSIやHDMI™ (V.1.3a Deep Color、x.v.Color™、リップシンク対応)対応など、高画質・高音質を実現する技術を採用
  5. 各種の光学収差を幅広く補正し高い記録精度を保つ、当社製の新開発BDドライブ搭載
  6. ハードディスクに録画したハイビジョン番組をBDにダビングするとき、録画時間に最適なハイビジョン録画レートを10段階から自動選択する「ハイビジョンジャストダビング」機能搭載
  7. 薄型テレビの大画面で写真を楽しめる「フォトビューワー(アルバム)」機能搭載
  8. デジタル放送の新しいコピー制御方式「ダビング10」※4 に対応
  9. 映画出演者のインタビューといった特典映像等の子画面表示を可能にした、BDビデオのBONUSVIEW™ (ボーナスビュー)に対応
  10. 高品質マルチチャンネルオーディオフォーマットであるドルビー TrueHDやDTS-HD マスターオーディオといったロスレスサラウンドのHDMI™ ビットストリーム伝送に対応
  11. 待機時消費電力 0.9 W (時計表示消灯、クイック起動「しない」、アンテナ電源供給「切」設定時)
※1 HEモード(約4.8Mbps)の場合。HDDにBS/110度CSデジタル放送のハイビジョン映像(約24Mbps)をDRモード(そのままの画質)で録画した場合に比べ、約5倍長い時間の録画が可能です。
※2 「High Speed HDMI™ Cable」で、HDD/BDレコーダーと「KURO」を接続時に動作します。“KURO LINK”対応プラズマテレビは当社ホームページにてご確認ください。全ての“KURO LINK”機能の動作を保証するものではありません。
※3 当社実測値。0.8秒は電源オン、またはホームメニューや番組表が表示されるまでの時間です。接続する機種、端子によって時間は変わる場合があります。
※4 「ダビング10」とは、従来BD/DVDディスクへ「1回だけ録画可能」であったデジタル放送番組を、一定の条件のもとでコピー回数9回+ムーブ1回可能に緩和する規定です。デジタル放送番組のすべてが「ダビング10」になるわけではありません。
* ドルビーはドルビーラボラトリーズの商標です。
* “DTS”はDTS社の登録商標です。
* HDMIおよびHigh-Definition Multimedia Interface はHDMI Licensing LLC の商標または登録商標です。
* “x.v.Color”の名称はソニー株式会社の商標です。
* “BONUSVIEW”はBlu-ray Disc Associationの商標です

【主な仕様】

型番 BDR-WD900 BDR-WD700
HDD容量 1 TB 500 GB
記録可能メディア*1 BD-RE Ver2.1(1層/2層)、BD-R(Ver.1.1/1.2/LTH(1層/2層)
DVD-RW (CPRM対応)、DVD-R、DVD-R DL(CPRM対応)
再生可能メディア*1 BDビデオ、BD-RE Ver2.1(1層/2層)、BD-R(Ver.1.1/1.2/LTH(1層/2層)
DVDビデオ、DVD-R/-RW、DVD-R DL、DVD-RAM*2、DVD+RW/+R(ビデオフォーマット・ファイナライズ済)
音楽CD、CD-R/-RW(音楽CDフォーマット)
HDD録画時間*3 地上デジタル放送(DR) 約127 時間 約63 時間
BS/CSデジタル放送(DR) 約90 時間 約44 時間
H.264録画 HG:約12 Mbps 約180 時間 約88 時間
HX:約8 Mbps 約270 時間 約132 時間
HE:約4.8 Mbps 約450 時間 約220 時間
標準画質 SXP 約146 時間 約73 時間
XP 約194 時間 約96 時間
SP 約350 時間 約174 時間
LP 約701 時間 約348 時間
EP 約1316 時間 約653 時間
MN MN01約1403時間~MN68約146時間 MN01約696時間~MN68約73時間
BD録画時間
(1層25 GB /
2層50 GB)
地上デジタル放送(DR) 約3 時間(1層)/ 約6 時間(2層)
BS/CSデジタル放送(DR) 約2 時間10 分(1層)/ 約4 時間20 分(2層)
H.264録画   HG:約12 Mbps 約4 時間20 分(1層)/ 約8 時間40 分(2層)
HX:約8 Mbps 約6 時間30 分(1層)/ 約13 時間00 分(2層)
HE:約4.8 Mbps 約10 時間50 分(1層)/ 約21 時間40 分(2層)
標準画質 SXP 約3 時間30 分(1層)/ 約7 時間10 分(2層)
XP 約4 時間40 分(1層)/ 約9 時間20 分(2層)
SP 約8 時間40 分(1層)/ 約17 時間20 分(2層)
LP 約17 時間20 分(1層)/ 約24 時間00 分(2層)
EP 約24 時間00 分(1層)/ 約24 時間00 分(2層)
MN MN08約24時間~MN68約3 時間30 分(1層)/MN21約24時間~MN68約7 時間10 分(2層)
DVD 録画時間
(1層4.7 GB)
VRフォーマット 約1~約8 時間(XP,SP,LP,EP,MN65~MN01)
ビデオフォーマット 約1~約8 時間(XP,SP,LP,EP,MN65~MN01)
ダビング速度 HDD→BD/最大約20倍速*4
受信チャンネル 地上アナログ VHF:1~12 ch、UHF:13~62 ch、CATV*5:C13~C63 ch
地上デジタル 011~528 ch CATVパススルー対応
BSデジタル 001~999 ch
110度CSデジタル 000~999 ch
入力端子 S映像  2系統
コンポジット映像 2系統
アナログ2ch音声 2系統
写真入力(Photo input) 1系統(USB(マスストレージ)準拠)
出力端子 HDMI  1系統
コンポーネント映像 D端子(D1/D2/D3出力) 1系統
S映像  1系統
コンポジット映像 1系統
アナログ2ch音声 2系統
デジタル音声 光:1系統、同軸:1系統
入出力端子   電話回線端子 1系統(モデム通信速度:56 kbps)
LAN端子  1系統(100BASE-TX/10BASE-T)
i.LINK(HDV/TS)端子 2系統
消費電力 48 W 44 W
待機時消費電力  クイック起動「する」 38 W 35 W
クイック起動「しない」 0.9 W(時計表示消灯、アンテナ電源供給「切」設定時)
外形寸法 430 mm (W)  x 68 mm (H)  x 347 (D)  mm (突起部を含む)
質量 約5.3 kg 約5.2 kg
*1 テレビ番組などを直接BD/DVDに録画することはできません。一旦ハードディスクに録画したあと、BD/DVDへダビングしてください。ディスクの特性・傷・汚れまたはピックアップレンズの汚れ・結露などにより録画・再生できない場合があります。
*2 DVD-RAM再生時はディスクをカートリッジから取り出してご使用ください。
*3 HDDの全記録領域を各モードにて録画した場合の目安です。実際の録画時間や画面に表示される残時間とは一致しない場合があります。また、地上デジタル放送(DR)の最大録画時間は、ハイビジョン放送をビットレートを17 Mbpsで計算しています。BS/CSデジタル放送(DR)のビットレートは24 Mbpsで計算しています。
*4 HDDにHEモードで録画した地上デジタルの1時間番組をBD-R Ver.1.2/4xディスクに高速ダビングした場合の最短時間から算出した物です。BDディスクからHDDへのダビングはできません。DVDへは高速ダビングできません。
*5 CATVの受信にはCATV会社との契約が必要です。

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