報道資料:DJ、クラブ業界のデファクトスタンダード「CDJシリーズ」MP3対応の2機種「CDJ-1000MK3」「CDJ-800MK2」を新発売

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Pioneer
2006年 2月 23日
パイオニア株式会社

~アナログターンテーブルプレーヤーを上回る操作性と、多彩なデジタル機能を搭載~DJ、クラブ業界のデファクトスタンダード「CDJシリーズ」
MP3対応の2機種「CDJ-1000MK3」「CDJ-800MK2」を新発売

CDJ-1000MK3 CDJ-800MK2
CDJ-1000MK3 CDJ-800MK2
商品名 型番 希望小売価格 発売時期
CDプレーヤー CDJ-1000MK3 オープン価格 3月下旬
CDプレーヤー CDJ-800MK2 オープン価格 3月下旬

【企画意図】

 当社は1994年にDJ※1向け CDプレーヤー「CDJ-50」を発売して以来、数々の画期的な製品で、国内外のディスコ、クラブ、DJ市場をリードしてまいりました。中でも 「CDJ-1000シリーズ」は、アナログターンテーブルプレーヤーからCDプレーヤーへと代わりつつあるDJ市場において、国内外のディスコ、クラブで数多く採用されるなど、DJ機器のデファクトスタンダードとして定着しております。
 この度当社が発売いたします2機種は、このスタンダードとしての基本機能や操作性を継承しつつ、MP3に対応した新製品です。
 加えて「CDJ-1000MK3」ではジョグ機能や表示機能を向上、「CDJ-800MK2」ではデザインの一新とともに機能・操作性のより一層の向上を図りました。
 当社は、今後もプロからアマチュアまで幅広いDJのニーズに応え、新しい音楽の楽しみ方を提案することで、DJ市場とオーディオ市場の活性化を図って参ります。

※1 DJ:ディスコ/クラブ等で、お客様を踊らせ楽しませるために音楽をかける職業。単なる機器の操作をするオペレーターではなく、エンターテイナーであり音楽を創作するクリエイターでもある。

【CDJ-1000MK3の特長】

1 ) ジョグダイヤルの操作感を向上させる業界初※2の「ジョグフィーリングアジャスト」(新)

 ビッグジョグダイヤルの操作感(回転方向の負荷の重さ)を調整することができる「ジョグフィーリングアジャスト」機能を搭載。ユーザーのフィーリングに合わせた調整ができるほか、経年変化による誤差も補正可能です。

※2 2006年2月23日、パイオニア調べ。

2 ) 表示ドット数の増加により視認性を向上させた「ウェーブディスプレイ」

 曲中における低音ビートや音量の強弱を視覚的に確認できる「ウェーブディスプレイ」。「CDJ-1000MK3」では、従来モデルより表示ドット数を2倍にすることで時間軸方向の情報量を増加させ、曲全体の構成や音量の強弱のさらに細かい把握を可能にしました。

3 ) その他の新機能

  1. さらに明るく視認性を向上させたFLディスプレイ。従来のディスク基本情報の表示に加え、新たに収録曲数の表示を追加しました。
  2. 予めメモリーさせておいたポイントから瞬時に再生できる従来のホットキューに加え、新たにホットループ機能を追加。ディスクごとに計3ポイントまでメモリー可能です。
  3. キューポイント等を記憶するメモリーカードとして、従来のマルチメディアカードに加え、SDカードも対応可能。

【CDJ-800MK2の特長】

1 ) JOGダイヤルやボタンを含め、スタイリッシュなメタリックデザインを採用(新)

2 ) キューポイント等をディスクごとに10ポイント、最大800枚分までメモリー可能(新)

【2モデル共通の特長】

1 ) MP3形式で記録されたCD-R/RWディスクでのDJプレイを実現 (新)

 通常のオーディオCDと同じ操作でDJプレイを楽しむことができます。トラックサーチとは別に、フォルダーサーチボタンを独立で備えているので、簡単に目的の曲を選ぶことができます。また、テキストモードを選択すると、ファイルネーム、ディスクタイトル、アーティスト名を表示することができます。

2 ) さらに使いやすくなったオンジョグディスプレイ

 ビッグジョグダイヤルの中央にあり、アナログレコードを見る感覚でディスクの回転状態や現在の再生位置を確認できる「オンジョグディスプレイ」。新製品では、このディスプレイを従来モデルに比べより上部に配置することで、斜め上からの視認性をさらに向上させました。
 また、時計のように角度を判別できるデザインの採用により、ディスクの回転位置やレコードに目印をつける感覚で行うディスプレイ上へのマーキングの角度を把握し易くなり、スクラッチパフォーマンス等の操作性を向上させました。

3 ) その他の新機能

  1. サーチボタンを押しながらジョグダイヤルを回すと、さらに高速の早送りや早戻しができる「スーパーファーストサーチ」機能。新製品では、ジョグダイヤルの操作速度に合わせてサーチのスピードが変化します。
  2. EJECTしたディスクを再度挿入した際に、EJECT時の停止ポイントから再生をはじめる「リジューム再生」機能搭載。

4 ) CDJ-1000MK2、CDJ-800の基本機能、操作性を継承

スクラッチやリミックスプレイを自在にコントロールできるビッグジョグダイヤルや、多彩なループやリバース機能など、前モデルの基本機能や操作性はそのまま継承しています。

【主な仕様】

製品型番 CDJ-1000MK3 CDJ-800MK2
使用ディスク オーディオCD、CD-R、CD-RW
周波数特性 4 Hz ~ 20 kHz
全高調波歪率 0.006 % 以下(JEITA)
S/N比 115 dB (LINE)
出力端子 LINE OUT(RCA)、DIGITAL OUT(RCA)
その他の端子 CONTROL(φ 3.5 mmミニプラグ)
DATA IN/OUT(φ 3.5 mmミニプラグ)
オーディオ出力電圧 2.0 V
使用電源 AC 100 V (50/60 Hz )
消費電力 24 W 17 W
最大外形寸法 320 mm (W)×370 mm (D) ×105 mm (H) 305 mm (W)×344.1 mm (D) ×108.5 mm (H)
本体質量 4.2 kg 4.0 kg

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