報道資料:当社の光ディスク技術を集大成したフラッグシップモデルDVD/LDコンパチブルプレーヤー「DVL−H9」新発売

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Pioneer
1998年 12月 2日
パイオニア株式会社

当社の光ディスク技術を集大成したフラッグシップモデル
DVD/LDコンパチブルプレーヤー「DVL−H9」新発売~DVDもLDも、どちらも高品位に再生~

当社は、DVD/LDコンパチブルプレーヤー1機種を、下記要領にて新発売いたします。

DVL-H9

DVL−H9

商品名 型番 価格(税別) 発売時期 月産予定台数
DVD/LDプレーヤー DVL−H9 230,000円 12月下旬 1,000台

【企画意図】

DVDは市場導入から2年が経ち、ソフトも98年末迄に約2,000タイトルが出揃うなど、いよいよ本格的な普及期を迎えます。この市場の中で、DVDとLDのコンパチブルプレーヤーは、19,000タイトルを超える豊富なLDソフト資産を背景に、現在も高い支持を得ております。
今回発売する「DVL−H9」は、既発売のDVD/LDコンパチブルモデルを、画質・音質ともに一層レベルアップさせたコンパチブルタイプのフラッグシップモデルです。新たにDVDプレーヤーを購入される方から、長年LDのユーザーであるこだわり層の方々まで満足頂けるよう、当社がこれまでに培ってきた光ディスク技術を集大成いたしました。
この「DVL−H9」を、多くのビデオディスク愛好家の方々に向けて市場導入いたします。

【 「DVL−H9」の主な特長 】

1 ) 高画質を実現する最新技術

  1. 《新開発》高画質回路“コンポーネントフレームDNR”搭載
    当社のリファレンスモデル『DV−S9』に搭載されたDNR ICに、より改良を加え、DVDビデオ部に採用。映像信号とノイズの識別に、映像を構成する輝度[Y]、色差[CB]、[CR]の3信号それぞれに最適なパラメーターを設定し、映像を処理します。これにより、3信号をまとめて処理を行うのに比べ、大幅なノイズ低減を実現。原画に極めて忠実なフィルムライクな映像を再生します。
  2. 画質調整機能を搭載。DVDディスクの画質設定記録機能も搭載*
    「YNR」、「CNR」、「シャープネス」、「ディテール」等の豊富な画質調整機能を搭載。またDVDディスク15枚分の画質設定をフラッシュメモリーに記録、次回再生時に自動で設定の呼び出しを行います。
    *コンディションメモリーと同時に記録します。
  3. 高精度10bitNTSCエンコーダー&10bit映像D/Aコンバーター
    NTSCビデオエンコーダーでの演算及びD/A変換部の一貫した高精度10bit処理により、高画質映像を再現します。8bit/13.5MHzで記録された信号を10bit/27MHzまで拡張し、再量子化。 映像のダイナミックレンジの確保、情報の欠落や不要なノイズの極小化を実現し、微少な信号も忠実に再現します。
  4. LD三次元Y/C分離回路搭載
    LD再生時の高画質化をはかる、LD三次元Y/C分離回路を、DVD/LDコンパチブルプレーヤーに初めて採用。アナログ映像信号処理の要とも言える輝度信号[Y]と色信号[C]の分離処理を高い精度で実現。LD独自の画質チューニングに基き、解像度の高い卓越した映像再生を行います。

2 ) 当社独自の思想に基づいた高音質化技術

  1. 左右独立 高音質96kHz/24bitツインD/Aコンバーター搭載
    さらなる高音質化を狙い、ツインマルチビットDACを搭載、左右音声の完全分離処理により、チャンネル間の干渉を抑制し、原音に忠実な音声再現を行います。
  2. 左右対称オーディオ基板レイアウト
    左右独立の対称レイアウトにより、信号の相互干渉を抑制。ノイズの少ない、一層クリアな音の送出を実現します。また、オーディオ基盤部は周囲のビデオ回路に対して純銅を使用したシールドケース銅箔のシールドシートによって遮蔽し、信号干渉を抑制。よりピュアなオーディオ再生を実現しております。
  3. ワイドレンジテクノロジー「Hi-bit・レガート・リンク・コンバージョンS」を搭載
    オーディオ分野で高い評価を獲得している当社のオリジナルの先進技術を採用。周波数及びダイナミックレンジの両方向の拡大により、極めて自然な原音再生を実現。マスターに匹敵する滑らかな波形を再生し、微細な音楽表現を可能にしました。さらに、当社独自の筐体設計とあいまって、これまでにない力強いサウンド再生を可能にしています。

3 ) その他、DVD、LDの高画質・高音質を支える様々な特長

  1. 不要振動を徹底排除した筐体設計 : Hybrid クワドラレイヤードシャーシ構造
    ベースシャーシには剛性に優れた3枚の金属板と制振性に優れた特殊ダンパーシートを組み合わせ4層構造にしたHybridクワドラレイヤードシャーシを採用。これにより、外部振動と内部共振を減衰。ボンネット部の2層構造とあいまって高速回転するLD再生時においても不要振動を極限まで排除すると共に電気信号の源であるグランドを強化し、高画質化、高音質化に貢献します。
  2. ビタビ復号回路(*)搭載DVDデコーダー搭載
    ディスクから読み出したRF信号を正確なデジタルデータに変換するために、DVD信号に最適化したビタビ復号回路を搭載し、最大時データエラー率を数百分の一(当社測定による)まで低減しています。
    *ビタビ複合回路 :“ビタビ”の名称は、この回路の考案者の名前に由来する。ディスク上に記録された信号をより正確に読み取り、エラーの極めて少ない高精細な再生を支える回路。
  3. AV1チップMPEGデコーダー採用
    DVD映像を再現するMPEG2デコーダー及び従来独立していたオーディオ・デコーダー部を1チップに集積化することによってアナログ信号への影響を防ぎ、高画質化、高音質化を実現します。
  4. DVD/LDフルトリックプレイ
    LDのみならず、DVDの再生時においても8MBの大容量デジタルメモリーにより、映像の1フレーム単位の正・逆両方向のコマ送りや正・逆スロー(1/2,1/4,1/8,1/16)、正・逆スキャン(30x,10x,2x,)を鮮明な映像でお楽しみ頂けます。

4 ) その他の特長

  • デジタルアキュサーボによる再生の安定化
  • 自照式ジョグ・シャトル付きGUIリモコン採用
  • DVD/LD DTS音声デジタル出力機能
  • LD−Gソフト再生 LDクイックターン再生
  • デジタル音声個別切り替え機能
  • 96kHz/48kHz出力切り替え機能
  • デジタルデータOFF機能
  • FL OFF/ディマー機能 転送レート表示
  • コンディションメモリー、つづき再生機能
  • 静止画オート切り替え機能(フレーム/フィールド自動判別切り替え:DVDのみ)

【主な仕様】

■再生可能ディスク DVDビデオ、LD、LD−G、ビデオCD、音楽CD、CDV
■出力端子類 コンポーネント映像出力端子(Y、CB、CR):1系統(金メッキ)
S2映像出力端子:2系統(金メッキ)
映像出力端子:2系統(金メッキ)
デジタル音声出力端子
ドルビーデジタル(AC-3)/PCM同軸:1系統(金メッキ)
PCM同軸:1系統(金メッキ)
ドルビーデジタル(AC-3)/PCM光:1系統
ドルビーデジタル(AC-3)RF出力端子(LD):1系統(金メッキ)
音声出力端子:2系統(金メッキ)
■その他の端子 SRコントロール 入/出力
外形寸法 (W)×(H)×(D) 420×173×462mm
質量 16.2Kg
消費電力 45W

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