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音鑑教育イベント夏のセミナー

第31回 音鑑「夏のセミナー」報告

鑑賞の授業は、音楽を聴かせて感想文を書かせているだけではありませんか?
それでは、子どもたちの「聴く耳」は育ちません。

子どもたちの「聴く耳」を育て、
「わかった」「おもしろい」「もっと聴きたい」と目を輝かせる指導とは?


セミナー3日目 聴講生を含む参加者に発表

音楽が「わかった」「おもしろい」「もっと聴きたい」などと子どもたちが目を輝かせる、そんな指導のスキルを身につける音鑑「夏のセ ミナー」が、7月28日から30日まで、東京・二子玉川のパイオニア研修センターで実施されました。
全国各地からご応募いただいた17名の受講生が、4グループに分かれて研修されました。
また、最終日の「グループ研修の成果発表」には、全国から約50名もの先生方が聴講生として参加されました。

☆ 指導事例のお持ち帰りではなく・・・

この「夏のセミナー」では、指導事例(文字情報)の裏に隠れている鑑賞指導のスキルを身に付けていただくことに研修の「ねらい」をおいています。 単に指導事例の「お持ち帰り」ではなく、その事例をどのように展開したら目の前の子どもたちに「指導のねらい」が確実にしかも楽しく身に付くか、発問の仕方やタイミングなど文字だけでは中々伝わりにくい、体験することで身に付く研修を目指しています。

セミナーの概要

実際の研修は、それぞれのグループに付く助言者の元で進められます。


セミナー1日目 懇親会

  1. あらかじめ主催者が用意した「指導のねらい」とそれに対応する「教材(楽曲と演奏)」を提示し、この「ねらい」に何故この「教材」を使用するのか、「音楽のしかけ」を徹底的に探ることによって教材研究をする時の視点、そもそも「教材」とは何かを研修します。

  2. 「指導のねらい」に迫るための「指導の流れ」を「発問の文言」とともに考え、音楽が「わかった」「おもしろい」と子どもたちが思えるように、その組み立てのプロセスを研修します。
  3. 全員が実際にグループの中でシミュレーションをしながら、発問の仕方、音の出し方を研修します。

講 師
小原光一 財団常務理事
渡邊學而 財団評議員、研究事業主管
助言者
財団「鑑賞指導部会」研究委員5名
研修内容
月刊「ONKAN」10月号〜12月号をご覧ください。 グループ研修の内容、グループ研修の成果として発表された指導事例は、11月号と12月号に掲載します。

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※ 音鑑「夏のセミナー」の参加者募集要項は、毎年、本誌5、6月号に掲載の他、音鑑ホームページ(http://pioneer.jp/onkan/)、「論文作文募集」DMでお知らせしています。