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省エネルギー

地球温暖化問題をはじめ、東日本大震災にともなう電力やガソリンの不足などの特別な要因も加わり、製品の省エネルギー化への要求は高まるばかりです。パイオニアはこのようなニーズに応えるべく、省エネ性能の向上はもとより、優れた省エネ機能を搭載しエコに特化した使い方もできる製品をさまざまな製品分野で提供しています。製品が使われるあらゆるシーンを想定しながらエナジーセービングにつながる開発要素を見極め、パイオニア独自の環境技術で高性能・高機能とエコロジーの両立を図っています。

カーナビで燃費改善しCO2削減

カーナビは、目的地へ迷わず短時間で到着するためのツールとして進化してきましたが、ここに燃費を最優先させたエコなルートの探索や、エコドライブをサポートするさまざまな新機能を加えたことで、クルマ社会の低炭素化に欠かすことのできないカーナビとして新たな価値を創出しました。

渋滞の緩和までもサポートする'11サイバーナビ

AVIC-VH09CS

サイバーナビ(AVIC-VH09CS/ZH09CS/VH09/ZH09/ZH09-MEV)(2011年発売)は、エコドライブをサポートするだけでなく、渋滞の緩和までもサポートするカーナビゲーションです。高速道路ドライブ時、時速70kmで車間距離を40m以上空ければ渋滞は大幅に緩和されるという学説に基づき、ARスカウターモードでは車間距離を把握し、車間距離インジケーター表示で推奨車間距離※※を表示します。この推奨車間距離を保って走行することが渋滞の緩和につながり、「エコドライブ10のすすめ」※※※によれば加減速の少ないスムーズな走行は燃費の改善に貢献します。

※別売クルーズスカウターユニット「ND-CS1」が必要になります。
※※東京大学西成教授 監修
※※※エコドライブ普及連絡会制定

権威ある環境賞をダブル受賞した'10 サイバーナビ

サイバーナビ(AVIC-VH9990/ZH9990/H9990)(2010年発売)は、「スマートループ渋滞情報」の高品位化 / 独自の燃費推定技術 / エコドライブ・サポート機能「エコステータス」の充実などによる燃費改善効果が評価され、以下の2賞を受賞しました。


担当者の声

担当者の声カー技術部 ソフト研究開発部 藤井 馨一郎
担当者の声開発スタッフ

エコが世界的な要求であり、特にクルマには燃費の改善が求められます。栄えある環境賞を受賞いたしましたカロッツェリア “サイバーナビ”は、走行前に燃費がわかる業界初※の「エコ・ルート探索」機能を搭載しています。私たちが開発した独自の燃費推定技術は、「エコ・ルート探索」、「絶対燃費表示」、「エコステータス」を可能にしました。これらの技術は、業界初への挑戦、繰り返し行った実走行によるデータの検証、さらにはお客様にご満足いただける使用感の確認など、多くのスタッフの徹底した取り組みと、ゆるぎないチームワークにより完成させることができました。私たちは「急発進・急加速はダメ」、「アイドリングは控えて」など、“エコ運転”はわずらわしいとお感じの方も多いのではと考えました。そこで、楽しみながらエコなドライブをしていただけるよう、遊び心あふれるグラフィック表示や音声メッセージによりエコ度合いを運転中に確認できる「エコ運転評価案内」、「エコステータス詳細表示」などの機能を搭載し、「先進技術・高機能・高性能」というカロッツェリア “サイバーナビ”ならではのハイクォリティーをより優しく、より身近なものにしました。 ぜひ、サイバーナビをお試しいただき、“エコ運転”の楽しさとその効果を実感していただければ幸いです。

※2010年5月現在 国内市販カーナビゲーションとして(パイオニア調べ)

被災地でも威力を発揮した“スマートループ”

スマートループロゴ

スマートループは、対応カーナビ搭載の車両から収集した走行履歴データ(プローブ情報)を活用し、渋滞情報などのさまざまな交通情報をルート探索時に取り込み反映させることができる情報ネットワークシステムです。時々刻々と変化する交通事情に対応するため、携帯電話や通信モジュールなどを介して「スマートループ渋滞情報」をカーナビへ取り込み、VICSで得られない渋滞情報を補完しながら高精度なルート探索を行います。渋滞を回避しながら、道に迷わず、できるだけスムーズに目的地に到着することがムダな燃料消費を抑え、地球温暖化防止につながります。

このようなスマートループの特長は、東日本大震災の被災地域で交通インフラがマヒする中でも強みを発揮し、2011年4月1日から開始した通行実績のある道路(通れた道路)をナビ画面上で表示するサービスは復興支援車両などのスムーズな走行をサポートしました。

カーエレクトロニクス製品の環境対応

デジタル増幅技術によって小型・軽量化、省電力化を実現したパワーアンプ

デジタルパワーアンプ GM-D6400は、クルマの燃費向上によるCO2削減に貢献しています。

省電力化を実現したパワーアンプ

担当者の声

担当者の声カー市販事業部 市販設計部 工藤 和幸

エコカーが世界的な要求である今日、カーオーディオについても十分な環境対応が必要だと考え、開発を行いました。デジタル方式を採用し、発熱を抑えたためヒートシンクの小型・軽量化、省電力に成功しました。高出力・高効率化を実現したため、パワー・音質など性能面でも十分ご満足いただけます。


小型化・容積削減により、輸送積載効率を高めたカーナビゲーション

パッケージ(梱包箱)の容積を小さくすれば、製品輸送時のトラックやコンテナに積み込める台数が増えます。台数が増えれば輸送積載効率が向上し、輸送時の燃料を減らすことができます。

パッケージの比較
パッケージの比較

付属アンテナを見直し、ケーブルの長さを適正化することにより、付属品用のダンボール箱(上図、赤丸で囲んだ部分)を小さくしました。これらにより、パッケージ全体も小型化できました。

小型化

ホームエレクトロニクス製品の環境対応

趣味性の高い家庭用オーディオ&ビジュアル製品は、音質・画質などのハイ・パフォーマンスがその商品価値のコアとなっていますが、これらの製品についても省エネルギー化や省エネ機能の搭載を進め、環境に配慮した設計をもれなく織り込んでいます。

映画や音楽を簡単・快適にエコで楽しむ

主な環境配慮ポイント
  • 簡単操作の「エコモード」を搭載:消費電力を通常動作時比、最大35%削減。(下図参照)
  • 低消費電力70W:「高効率Class Dアンプ」、「新開発電源」の採用により、高音質・ハイパワー120W/chを実現し、低消費電力70Wを達成。消費電力を約52%削減
  • 待機時消費電力0.5W(HDMI®によるコントロール機能:ON時)、0.45W(OFF時)の省エネ設計。
  • 無操作状態が続くと自動的に電源が切れる「オートパワーダウン」機能を搭載。
  • 製品輸送時の省エネ:高効率Class Dアンプなどによりスリムでコンパクトな製品サイズを実現し、製品質量・梱包容積を削減。これにより、輸送積載効率が向上し製品輸送時のCO2排出量を約19%削減

※当社、AVマルチチャンネルアンプ VSA-C301 (2003年発売)との比較

リモコンの専用の「ECO」ボタンを押すだけで、エコが実現!
複雑な操作は不要、どなたにも簡単に「エコ」をお楽しみいただけます。

担当者の声

担当者の声
写真左から
(販売) マーケティング部 企画担当 覚前 克彦、(企画) ホームAV事業部 企画担当 田口 浩昭、
(電気設計) 同 設計担当 能村 出穂、(ソフト設計) 同 ソフトウェア担当 秋山 伸一


ローボードタイプのラックに大きなAVマルチチャンネルアンプを収納すると、インテリア性を損ないます。また、発熱の大きなアンプはローボードタイプのラックでは十分な放熱効果が得られません。このようなお客様のニーズに応えるため、私たちは発熱が小さくインテリア性に優れた、スタイリッシュなAVマルチチャンネルアンプが必要だと考えました。でも、ハイパワーと高音質は絶対にゆずれないですし、また映画や音楽をたっぷり楽しむためには、“エコ”もすごい商品をお客様に提案したいと考え、商品化に取り組みました。
「デザインも、性能も、エコもゆずれない」私たちの自信作であり、しかもお求めやすい価格です。ぜひ、VSX-S300で本格的ホームシアターを“エコ”にお楽しみ下さい。

さらなる高音質・同時ハイパワーと高効率・省電力を実現したAVマルチチャンネルアンプ

新生「ダイレクト エナジーHDアンプ」搭載

新生「ダイレクト エナジーHDアンプ」搭載 SC-LX85、SC-LX75

消費電力の削減 (コンテンツ視聴時)

消費電力の削減
新生「ダイレクト エナジーHDアンプ」Direct Power FET配置部分・構造図

パワー素子に新型の「Direct Power FET」を新たに採用し、「ダイレクト エナジーHDアンプ」がさらに進化して生まれ変わりました。「Direct Power FET」は、半導体内部のワイヤーボンディングやリード線を排除し半導体チップを基板に直結しているため、信号径路のインダクタンス成分を大幅に低減。ノイズの発生を抑え、信号クオリティのより一層の向上を実現しています。また、そのシンプルな構造は、チップの上下両面での効果的な放熱によるヒートシンクの小型化や、回路構成の簡潔化による伝送径路の25%短縮化など、高効率・省電力化と同時に音のバラつきや信号劣化の要因を排除しています。


待機時消費電力の削減

待機時消費電力の削減待機消費電力0.1W
(HDMI®によるコントロール機能OFF時)を達成。

物流(輸送時)CO2排出量の削減

物流(輸送時)CO2排出量の削減新生「ダイレクト エナジーHDアンプ」搭載により、製品質量・梱包容積を削減。輸送積載効率が向上し、製品輸送時のCO2排出量を37%削減。

自動電源オフ機能

自動電源オフ機能を搭載し、電源の切り忘れによるムダな消費電力を削減します。 この機能は、別の部屋で本機の音や映像を再生する「マルチゾーン機能」にも対応しています。

省エネ機能に優れたDVDプレーヤー DV-2020

主な環境配慮ポイント

・オートパワーオフ:30分以上操作が行なわれないと自動的に電源をオフにします。
・低消費電力:消費電力6W、待機時消費電力0.5Wを実現しています。
・梱包箱の小型化:従来モデル容積比8%減、製品輸送時の効率が向上しCO2削減につながります。
・RoHS指令対応:欧州連合(EU)における特定有害物質の使用制限に関する法律に対応しています。

担当者の声

担当者の声ホームAV事業部 企画部
折原 佳夫

薄型コンパクトで置き場所を選ばず、それでいて1.4倍速の音声付き早見機能など基本的な再生機能が充実したコストパフォーマンスモデルDV-2020の企画を担当しました。
環境への配慮も怠りなく、厳しくなった新基準エナジースター登録で得たノウハウをDV-2020にもしっかり適用しています。「お客様がより使いやすく」、「基本的な性能はしっかり」さらに「環境にも十分な配慮」これが、私たちが追い求めた姿です。

※Audio/Video Version 2.0、Tier2


エナジースタープログラムに参加

エナジースタープログラム

米国環境保護庁(EPA)は省エネルギー基準として「エナジースタープログラム」を制定しています。北米のPioneer Electronics(USA), Inc.(PUSA)は、AV製品で参加しており、基準を満たした製品にはエナジースターロゴを表示しています。


北米向けDVDプレーヤー DV-420V-Kがエナジースター "Audio/Video Version 2.0、Tier2" に登録

担当者の声

担当者の声ホームAV事業部 設計部 中嶋 英二

エナジースターは米国の自主的なプログラムであり、法規制のように強制されるものではありませんが、権威ある省エネルギーの基準であり、同基準の達成は地球温暖化防止などに大きく貢献できます。
私たちは、エナジースターの以前のVer.1.0ではなく、大幅に環境性能規格が厳しくなった新基準Ver.2.0、Tier2の認定取得を目指しチャレンジしました。新基準(規格)の十分な把握、ソフト変更にともなうソフト検証の徹底、電気回路の見直しなどを行い、再生時消費電力・スリープモード消費電力・オートパワーダウン機能などで新基準をクリアし、エナジースター Ver.2.0、Tier2の認定をいただくことができました。
北米向けモデルでの認定ですが、日本向けなどその他の国向けの製品にも、これらの省エネ技術が活かされています。高画質・高音質・高機能だけでなく、私たちは常に環境に配慮した製品を開発・設計することを使命として日々取り組んでいます。

植物由来樹脂をパソコン用ライターのフロントパネルに採用

BDR-S06J-BKBD/DVD/CDライター BDR-S06J-BK

BD/DVD/CDライター BDR-S06J(-W、-BK、-KR)では、ポリ乳酸(Poly Lactic Acid) ベースの植物由来樹脂をフロントパネル全体に採用しました。



  • 石油資源の使用量削減による、石油資源の枯渇防止
  • 大気中のCO2を増加させない、カーボンニュートラル※(石油由来樹脂に比べ、CO2排出量 20%削減)により、地球温暖化防止に貢献

※カーボンニュートラル・・・植物は有機物であるため、燃やすと石油と同様にCO2を排出しますが、成長過程では光合成によりCO2を吸収(固定)しているため、実質的に大気中のCO2を増加させないという炭素循環の考え方。

植物由来プラスチックのライフサイクル

(植物由来樹脂は、BDR-S06J以外のパソコン用ドライブ/ライターの多くの製品にも採用しています。)

グリーンIT

遠隔会議システムによる出張レス、ペーパーレス

「すぐに伝わる」、「すべて見える」、「すごくわかる」をコンセプトにしたパイオニアの遠隔会議システム「サイバーカンファレンスシステム・プライム」は、業界最高水準の高品位なデータリアルタイム共有によってさまざまなコミュニケーション シーンに対応し、離れた会議室をひとつにします。まるで顔と顔を合わせて遠隔地の人々と話をするかのようなスムーズな意思疎通の実現は、出張回数を抑え移動にともなう燃料消費が削減されることにより、地球温暖化防止に寄与します。また、画面に直接書き込んだデータがパソコンに保存できるなど、会議資料共有によるペーパーレス化にも貢献します。

遠隔会議システムの特長と環境配慮
省エネ(CO2削減) 経費も削減!
  • ・遠隔地の工場や営業拠点とスムーズに会議が行えるため、出張を減らせ、移動にともなう飛行機や電車の利用を削減できます。
  • ・現物(サンプル品など)を離れた所に輸送することなく、その場で見ているかのように伝えることができます。
  • ・お互いに同じ画面を見ながら画面に直接書き込みができるので、相手にすばやく考えを伝えることができます。
省資源(ペーパーレス)

離れていても高精細画像をリアルタイムに共有でき、またパソコンにデータ保存もできるため、ペーパーレス会議ができます。

ペーパーレス会議

「紙を使わないのに、紙のように扱える!」 ペーパーレスに貢献

担当者の声

担当者パイオニアソリューションズ(株)
コミュニケーションシステム部
丸山 透(左) / 野中 夏彦(右)

ディスカッションテーブルはパソコン、スキャナー、デジタルカメラ、iPadなど、さまざまなツールと接続利用することでアナログ・デジタル問わず必要な時にコンテンツをテーブル型の大画面ディスプレイ上に表示することができます。プロジェクターなどを使った一般的な会議の場合、一画面に一種類の資料しか表示できず、説明もプレゼンターによる一方通行になりがちです。このため、パソコン内のデータや紙の資料を人数分コピーして配布し、情報の周知を図らざるを得ないということはありませんか。ディスカッションテーブルなら、複数のデータをテーブル上に集めて表示、さらにそれらを自由に動かすことで参加者全員が資料を見やすくなり、情報の共有化とタイムリーかつ活発な議論ができます。このようにディスカッションテーブルは、ペーパーレス化により貴重な紙資源の削減、プリンターで消費される電力やインクやトナーの削減ばかりではなく、会議時間も短縮でき、会議やディスカッションの本来の目的である、効率的かつ効果的な開催にも貢献することができます。また、ディスカッションテーブルに集められた資料を、参加者のiPadに配布して持ち帰ることも可能です。さらに、遠隔会議システム(サイバーカンファレンスシステム・プライム)と連携利用することで、その場にいないキーマンの会議参加も可能になります。

ディスカッションテーブル