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ほっとコラム  

「楽しく、より多くの人と、感動を」〜パイオニア交響楽団
  掲載日:2007年6月7日

パイオニアには音楽好きな社員が多く、社員クラブでのライブや、有志による音楽祭など様々な音楽活動を行っています。また、合唱団、吹奏楽団などの活動も盛んです。今回は、今年で結成16年目を迎える「パイオニア交響楽団」をご紹介します。

パイオニア交響楽団は1991年にパイオニアの社員クラブ活動としてスタートし、以来、多くの素晴らしい指導者、共演者に恵まれ、たくさんの感動的経験を重ねてまいりました。私達は今、第17回 定期演奏会を目前に控え、団員一丸となって猛練習しています。

私達の演奏会に欠かせないのが、演奏会の全責任を持つ「実行委員長」の存在です。実行委員長は、金管楽器奏者、次は弦楽器奏者…というように演奏会ごとのローテーションで任命されます。パイオニア交響楽団ならではのユニークな方法です。

実行委員長の仕事は多岐にわたりますが、ホールの確保もそのひとつ。料金、交通の便、音響など、我々の条件を満たすホールは、他のアマチュアオーケストラも狙っており、競争も熾烈です。ホールの抽選日には、実行委員長の采配のもと、団員の連携プレイで、ホール獲得大作戦を展開します!幸いどこのホールも取れず、路頭に迷うということは起きていないので、これも実行委員長のおかげ?

また、曲を決める時も実行委員長に権限があります。例えば、木管楽器や弦楽器の奏者が実行委員長だと、必ず選曲候補に挙がるのがブラームス。演奏が難しい作品が多く、練習に苦労しますが、その美しいメロディー、重厚な響きに魅せられます。また、トロンボーン奏者だった時には「金管楽器の実力向上に有効」と、ブルックナーの交響曲が選ばれたこともありました。

このように、実行委員長は自分の演奏会のイメージを実現するプロデューサーと言い換えることができます。しかし、そこはアマチュアオーケストラ。管楽器のローテーションや、全体の技量、発生費用、はたまた人事異動など、多くの壁に阻まれ、夢がそのまま実現できるかというと??…とはいえ、私達は、ユニークで楽しい演奏会で、聴きに来てくださる皆さんと感動を共有したいと心がけ、日々活動しています。

音楽の演奏は、物語の読み聞かせに似ています。文字(音符)を読むだけでは何も伝わりません。ストーリー全体を把握することで、上手に感情がこめられるようになります。穏やかな場面では淡々と、切迫した展開部分では感情的に…。声(音)の質、アクセント、スピード等を駆使して表現することで、聴く人を物語(音楽)の世界に引き込むことができるのです。

私たちは今回の演奏会のために、何ヶ月も準備をしてきました。どれだけお客様を音楽の世界に引き込む演奏ができるか、今からとても楽しみです。ぜひぜひ、演奏会に足をお運びいただき、私達が作り上げた音楽を一緒に感じていただけたらと思います。

【おまけ】
下記曲目をご覧になって、どんな楽器の奏者が、今回の実行委員長なのか、お分かりになりますか? 答えはこのページの最後で…。 
ヒント:「展覧会の絵」はどんな曲?思い出してみてください。 

■パイオニア交響楽団 第17回定期演奏会■

※第17回定期演奏会は終了しました。
  たくさんのお客様にご来場頂きまして、ありがとうございました。

日時: 2007年6月24日(日) 開場 13:30  開演 14:00
場所: 文京シビックホール 大ホール(東京都)
指揮: 黒岩英臣
曲目: ボロディン 歌劇「イーゴリ公」より「だったん人の踊り」
ハイドン 交響曲第104番 「ロンドン」
ムソルグスキー/ラベル 組曲「展覧会の絵」

 ≫パイオニア交響楽団のページはこちら

【おまけの答え】
答えは、「トランペット奏者」でした!

今回、実行委員長が選んだのは「展覧会の絵」。金管楽器が大活躍する曲です。冒頭の絵画へいざなう旋律、パイプオルガンを思わせるハーモニー、非常に難しいテクニックを要するメロディー、そして、終曲の荘厳な響き、まさに金管楽器ならではのサウンドをお楽しみいただけると思います。

【練習風景】



【2002年 第2回ベルギー公演(ブルージュにて)】


【2006年 第15回定期演奏会】



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