Bom dia(ポルトガル語で「おはよう」)! 私は2010年4月にブラジルはマナウスに赴任となり、主にカーオーディオ製品の生産拠点であるPBLで、管理系全般の業務を担当しています。初めての駐在にして、行く先はアマゾンのジャングルの中。赴任を告げられたときは頭が真っ白になりましたが、来てみれば何とかなるもの。早いもので約1年が経ちました。
●気温20℃を下回ると起こること?
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日本と真反対の位置、しかもカーニバルで有名なリオデジャネイロからも飛行機で約4時間かかる場所だけあって(?)カルチャーショックの大きさも半端ではありません。着任したての頃は、よく言えば刺激的、毎日が冒険のような日々でした。 なにせ高温多湿の熱帯雨林気候の地域。月間平均最高気温は30℃を下回る月がなく、平均最低気温も23℃前後。20℃以下になることはまずないけれど、過去に一度下回ったときには命を落とした人も出たとか、出ないとか? |
![]() アマゾンの秘境 |
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また、交通標識を含め道路の整備状況は決してよいとは言えず、交通規則を守らない人もちらほら。クルマ優先社会のためか運転が乱暴な人もいて、クルマであれ歩きであれ、一歩外に出ると緊張感でいっぱいになります。車上荒らしの洗礼も受けました…。 とにかく日本人にはなじみのない光景が次から次へと…。そんな驚きを日本の友人に逐一伝えたくても、自宅のインターネット環境はサクサク軽快!とはいかず…。日本では考えられない実質速度100K?! 回線の遅さにはびっくりです。 | ![]() 緊張感でいっぱいの道路 |
●アマゾン河に住む魚の味は…
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釣りは、9・10月の乾季の終わりが狙い目。なぜならアマゾン河の水位が下がり魚の密度が高くなるからです。ところで、アマゾン河の水位は1年間の高低差がなんと驚きの17メートルもあるんですよ! 現地スタッフと釣りに行ったときのこと。マナウスの中心街からアマゾン河上流へクルマで走ること約3時間。早朝に到着したときの、なんとも言えない幻想的で静まり返ったアマゾン河は忘れることができません。そこから小さな6人乗りのボートでいざアマゾン河へ。ここでは唯一刺身で食べられると言われる「ツクナレ」という魚が狙い目。 私は坊主だったけれど、仲間が見事釣りあげた魚をその場でさばいて、日本から持ってきた丸大豆しょうゆと本わさびでいただきました。最初は“アマゾン河の水で洗った身を食べるのは…”と腰がひけたけど、これがうまい! 味は「すずき」に似ています。乗ってきたマイクロバスが、帰り道に川辺でスタックして動かなくなったのはご愛嬌。今度は私が釣り上げて、みんなにごちそうする番だー! |
![]() 早朝の幻想的なアマゾン河 ![]() 釣りあげた魚たち |
●すばらしき日本食を買いだめ
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マナウスに来たらおすすめなのは、アマゾン河を船でまわる「アマゾンツアー」。樹液が染み出して黒い色をしたネグロ河が、本流である褐色のソリモンエスと合流する地点は最大の見もの。水の色の違うこのふたつの川は、密度や水温の違いでなかなか混じりあわずに何十キロもその状態を保って下流へ流れていくのです。 食べ物なら「ピッカーニャ」という牛の腰上部の肉を岩塩で焼いた料理がものすごくおいしいのでおすすめ。お酒なら、ブラジルの国民的飲料といっていいほど有名な「カイピリーニャ」。サトウキビの蒸留酒ピンガと、砂糖・レモンを混ぜたカクテルで、おいしいけど結構キツいので飲みすぎには注意! ただ、マナウスでおいしいものもあるけれど、やっぱり日本食が恋しくてなりません。日本食と名のつくものなら、もはやなんでも魅力的! 中でもお寿司、ラーメンはやっぱり日本に限る。あとは新鮮な野菜が恋しいな。ここでは野菜が育たないので、サンパウロなどからアマゾン河を伝って輸送されてきます。そりゃ新鮮じゃなくなるよね。日本に帰ると、米やらレトルト食品やら、スパゲッティーの具、お菓子、缶詰…などなど、保存がきくものをひたすら買い込んで帰ります。 | ![]() ネグロ河と本流ソリモンエスの合流地点 ![]() 飲みすぎ注意! カイピリーニャ |
●スケールの大きさはケタ違い
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ブラジルは2014年のワールドカップ、2016年のリオデジャネイロでのオリンピックに向けて急成長していくと言われています。マナウスもワールドカップの会場に指定されていて、これからどんどんインフラが整っていく見通しです(そう願いたい)。 非常に期待されている地域であり、その中で仕事ができることは責任も重大ですが、大きな喜びもあります。生活ではまだまだ戸惑うこともあるけれど、これからもがんばります! 日本からはもっとも遠い地ではありますが、その分スケールの違いとインパクトは満足度100%。本物のジャングルを体験しに、マナウスへぜひ遊びにきてくださいね! |






