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ほっとコラム 身体で聴こう音楽会〜“体感音響賞”など2賞W受賞
掲載日:2008年3月3日
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皆さんは体のどこで音楽を聴いていますか?
たぶん答えは『耳』ですよね。
ですが、「身体で聴こう音楽会」は、全身を耳にして音を感じる音楽会です。
聴覚に障害がある方にも「体感音響システム」を使って音楽を楽しんでいただけたら、という主旨で1992年に発足しました。

では「体感音響システム」とは一体何でしょう?簡単に言えば"振動する椅子"。
音楽の低音成分を取り出し、専用のアンプで椅子のクッションに組みこんだドライバーユニットを駆動させます。
コンサート会場の最前列で重低音に体がしびれる感じ、映画館でズシンと腹の底に響く音を体験する感覚に近いと思います。
この骨伝導を利用したシステムを使い、より臨場感のある音を味わえたら…。
「より多くの人に、より良い音を」と願った当社創業者、故・松本望の強い意志により、ボディソニックシステムという製品が誕生しました。(現在商品としては販売されておりません)

骨伝導の仕組みに関しては、こちらをご参照ください↓
  音の雑学大辞典「第3章音のみらい 骨導音と気導音」

当初は健常者用のオーディオ機器として発売されましたが、この骨伝導を利用すれば、聴覚障害の方も"音やリズムを楽しむことができるかもしれない"と着目。研究を重ねていく中、ご協力いただいた聴覚障害者の方々の喜ぶ姿や感動の声に感銘を受けた社員たちが、より精度の高い体感音響システムを完成させました。そしてまた、社員の熱意によってこの音楽会が産声をあげたのです。
創業時の「より多くの人に、よりよい音を」という理念は、現在の企業理念「より多くの人と、感動を」へと進化し、ものづくりや企業活動へと引き継がれていますが、この音楽会は、理念を具現化した活動として内外に評価されてきました。

手さぐりではじまったこの音楽会も今年で16年目を迎えました。
記念すべき15年目の昨年、社団法人企業メセナ協議会が実施する 「メセナアワード2007」において、メセナ大賞部門「体感音響賞」を、また一般投票により「あなたが選ぶメセナ賞」の2賞を受賞しました。

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椅子やクッションなどの身体との接触部(腰の部分)に振動ユニットを内臓し、頭部左右(両耳部)にスピーカーを組み込んでいます。これらの振動ユニットとスピーカーを、小型アンプで駆動して楽しむのが「体感音響システム」です。


大きいパッドの上に座り、小さなパッドは手に持ったり、
胸にあてたりして、音を感じていただきます。

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