本サイトはスタイルシートを使用しております。
お客様がご使用のブラウザはスタイルシート非対応のため、表示結果が異なっておりますが、情報は問題なくご利用いただけます。

| 掲載日:2011年6月13日 |
|
爽やかな五月晴れとなった大型連休明けの月曜日、席を埋めつくすほど多くのマスコミ各社が詰めかける中「2011年 サイバーナビ」を報道発表。実際に試乗体験された方の記事では「すごさを体感した」「今までのカーナビとは次元が違う」と大絶賛。それを受け、Twitterやブログでは「ほしい!」というコメントもたくさん見かけます。 新しいサイバーナビは、車室内に設置したカメラから取り込んだ実写映像に、ドライブに必要な情報を重ねてナビゲートする「ARスカウターモード」搭載。そして、地図に存在しない道でも一度走れば地図上に道路データを自動作成する「ロードクリエイター」など今までにない機能が満載。ここでは語りつくせない魅力の数々については、まずはホームページをご覧ください。 今回は「未来.解禁.」のキャッチコピーにふさわしいサイバーナビの企画&開発担当者に、誕生秘話や開発裏話についてインタビューをしてきました! |
●10年という節目の使命感 |
|
>>まるで映画で観たような未来が現実になり、鳥肌が立ちました。まずは、今回のサイバーナビ誕生の背景について教えてください。 (企画) 1990年に初代サテライトクルージングシステム、2001年にHDDナビと、10年おきくらいに世の中を驚かせる商品を出してきました。そしてまた節目を迎える2011年に向けて、革新的な商品を生み出さなければならない使命感を強く感じていました。いい材料を探している中、当時総合研究所で開発中だった“映像解析技術”を取り入れたらおもしろいんじゃないか…と考え始めたのがきっかけです。 (開発) ナビにカメラをつけようという動き自体は、2003年頃からスタートしていました。2007年にCEATECでリアルビューナビ(画像認識カーナビ)を出展したときは、驚くほどの人が集まり、デモの時間になると身動きがとれないほどで、そのときから反応はすごくよかったですね。
|
|
●数々の技術的ハードルを飛び越えて >>技術的なハードルや苦労した点がたくさんあるのではないかと思います。エピソードがありましたら教えてください。 〜「ARスカウターモード」〜 (開発) 地図描画については、既存のドライバーズビューの描画をアレンジすればそんなに大変ではないと思っていました。しかし、実際に重ね合わせ てみるとズレたり、描画そのものの根本的な壁にぶつかったり、日程的にもヒヤリとすることがありました。 (開発) 販売部門に試作の映像を見せた段階で、とてもいい評価をいただきました。前方を走る車両を捕捉する“ターゲットスコープ”は当時、効果音が鳴らない仕様だったんですが、その晩、飲み会帰りに偶然会った企画担当リーダーに、気分がよくなって「音でも鳴らしちゃいましょうか」と冗談で話したら、週明けには正式な仕様としてしっかり盛り込まれていました(笑) |
【バックミラー裏に取付けたカメラ部】![]() 【前方を走る車両を捕捉する「ターゲットスコープ」】 ![]() |
|
〜「ロードクリエイター」〜 一見簡単そうにも見えますが、不要な道路をいかに減らすか、マップチャージとの共存、既存の地図データに影響を与えないように道路を追加する制約 …など、技術的には非常に難しい部分が多くありました。開発には相当苦労しただけあって、そう簡単には他の追随を許さないという自信があります。 |
【一度走れば地図に自動反映「ロードクリエイター」】![]() |
|
〜インターフェース、通信モジュール〜 (企画) NTTドコモ様との強力なパートナーシップで搭載した通信モジュールは、まったく新しいアプローチがゆえに戸惑いの連続でした。カロッツェリアとして取り組んできた「通信」という世界を、いろいろな人に使ってもらえる準備がちゃんとできたということが、今回我々がなし得たひとつの結果だと思っています。 ●パイオニアとしての存在意義 >>全体を通して感じたことは? (開発) “やりたいこと”と“できること”の折り合いをつけていくのに苦労しました。想いを具現化する難しさ、今までにないものを作っていく大変さに苦しんだこともありましたが、振り返ってみれば楽しかったなぁと。納得いくまで時間もパワーも使ったけれど、今は本当にいい経験をさせてもらったと思っています。 |
【はじめての人でも自然と使いこなせるインターフェース】![]() 【NTTドコモとのパートナーシップによる通信モジュール】
|
|
(企画) 本当にたくさんの人たちの力が集まって、胸を張って「自分たちが作ったんだ」と言える商品を世に出すことができました。こういった商品を世に送り出し続けることが我々の使命だし、そうでなければパイオニアの存在意義がないと思っています。これからもその想いを抱いて前進したいです。 大仕事を終えた彼らが、とても穏やかで落ち着いていたのが印象的でした。“達成感”からでしょうか。誇らしく、そして頼もしく思えました。 |