トップメッセージ

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車室空間における快適、感動、安心・安全を創出する「総合インフォテインメント」

パイオニアグループは創業の精神を表した企業理念「より多くの人と、感動を」、そして社名でもある「開拓者精神」を揺らぐことのない信条として受け継ぎ、これまで「コンポーネントカーステレオ」「GPSカーナビゲーションシステム」など、数々の“世界初“を発信してきました。そしてカロッツェリアブランドは、おかげさまで30周年を迎えました。今後も私たちの新しい挑戦によって、多くのお客様に新たな“感動”をお届けすることが当社の使命と考えています。

昨年度は、全世界で成長し続けるカーエレクトロニクス事業に経営資源を集中し、新生パイオニア構築への第一歩を踏み出した年となりました。

カーエレクトロニクス市場の大きな変化の中で、常に新たな価値を市場に提供し続ける市販事業と、自動車メーカーの期待を越える提案をすることで自動車メーカーとともに成長するOEM事業という、2つの異なる事業特性に適した戦略を推進し、車室空間における快適、感動、安心・安全を創出する『総合インフォテインメント』のリーディングカンパニーを目指してまいります。

「自動運転時代になくてはならない会社」を目指して

来る完全自動運転社会を見据え、自動運転関連事業・地図事業も新たな事業の柱の一つとして重点的に取り組んでいます。

自動運転システムは「事故のない社会」「渋滞の緩和」「高齢者及びハンディキャップを持つ人の移動の自由」など、移動に係わる社会的課題に対しても大きな可能性を持っています。

パイオニアは、光技術や高精度位置測位を実現するナビ技術、プローブデータやクラウド基盤などのリソースを保有し、また地図制作会社を子会社に持つ、という強みを活かして、自動運転システムに必須となる「3D-LiDAR」センサーと「高精度/高度化地図」の両方を実現できる唯一の存在です。

「3D-LiDAR」は、自動運転車両で重要な役割を担う、レーザーを用いた3次元走行空間センサーです。今後、小型化・低価格化を実現し広く一般車両にまで搭載され、さらに独自技術により自動運転向けに最適化することで、LiDAR市場のNo.1を目指すべく開発を進めております。

そして、自動運転に必須となる「3D-LiDAR」と「高度化地図」を合わせて供給できるという強みを生かし、効率的な地図更新システム「高度化地図データエコシステム」を構築し、標準化活動やアライアンス、国家プロジェクトを通じ普及推進することで、「自動運転の実現になくてはならない会社」となることを目指しています。

持続的な成長のために

これら事業の持続的な成長を実現するためにも、当社グループは、「パイオニアらしい」製品や顧客価値を生み出し続けるとともに、ESG(環境・社会・企業統治)に根差したCSR経営を行い、さまざまな立場のステークホルダーの方々から寄せられる社会的要請に応えながら、企業価値の向上を目指してまいります。

パイオニアグループはグローバル社会の一員として、事業活動を通じ、ステークホルダーの皆さまと“感動”を共有しながら社会の持続的発展に貢献してまいります。

今後ともご指導、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

2016年10月

代表取締役 兼 社長執行役員

小谷 進

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