報道資料：“HDD＆DVDレコーダー”新発売

DVR-620H-S
DVR-520H-S	DVR-320-S

【企画意図】

　DVDレコーダーは、「新・三種の神器」の一つともいわれ、現在急速に市場が拡大しております。2004年度の国内出荷は380万台と予測（パイオニア予測）しており、VTRやDVDプレーヤーの出荷台数を大きく上回って、ご家庭におけるAV機器の主役となりつつあります。
　この度、パイオニアが発売するHDD＆DVDレコーダーは、「電子番組表（EPG）^※2」を搭載して“簡単録画予約”を可能にした他、世界最速約55倍速ダビングの実現や、大容量HDDを搭載（「DVR−620H−S」：250GB、「DVR−520H−S」：160GB）。「より簡単な操作、長時間録画、高画質録画・再生」というお客様の強いニーズにお応えする新製品です。
　また、より手軽なDVD録画をお求めのお客様に向けて、DVDレコーダー「DVR−320−S」も同時発売いたします。

【HDD＆DVDレコーダー「DVR−620H−S」「DVR−520H−S」の主な特長】

1 ) 「録画・再生・ダビング」の主要操作がより簡単・便利に。電子番組表（EPG）を新搭載

DVDレコーダーの本格普及に伴い、様々な世代やAV機器の操作が苦手という方にも気軽にお使いいただけるよう、「選んでポン。」をキーワードに、一層の簡単操作を追求しました。

• 録画…録画予約をしたい時には、TV画面に表示される「電子番組表（EPG）」から番組を選ぶだけ。番組の詳細情報も表示できる他、ジャンルやキーワード検索もでき、予約したい番組を簡単に探し出すこともできます。「今すぐ録画」という時もワンタッチ操作です。
• 再生…録画されている内容を、音声付き動画表示の「ディスクナビ」で簡単に確認できます。
• ダビング…リモコンの「ワンタッチダビング」キーを押すだけの簡単操作です。

2 ) 世界最速約55倍速ダビング（HDD⇒DVD）を実現。1時間番組を最短約66秒でダビング可能^※3

自社開発のDVD−R8倍速・DVD−RW4倍速記録対応DVD−R／RWドライブを搭載。HDDからDVDへ世界最速となる約55倍速での高速ダビングが可能となりました。SLPモードで録画した1時間の番組の場合、最短約66秒でダビングが可能です。

3 ) 大容量HDDを搭載（「DVR−620H−S」：250GB、「DVR−520H−S」：160GB）

「DVR−620H−S」は最長約433時間、「DVR−520H−S」は最長約277時間の録画が可能です（SLPモードで録画した場合）。^※4

【3機種共通の主な特長】

1 ) 新「SLPモード」を搭載し、DVD片面に約8時間の長時間録画を実現^※4

従来のFINE、SP、LP、EPの4モードに加え、DVD片面に約8時間の録画が可能な「SLPモード」を搭載しました。

2 ) 高画質を実現する様々なテクノロジー

1. 新VBR（Variable Bit Rate）アルゴリズムの採用で、より高品位な録画を実現
2. VTRからもきれいにダビング「ピクチャークリエイション」
   再生時だけでなく録画時にも効果を発揮する「ピクチャークリエイション」機能を搭載。VTRからのダビングもきれいに残せます。
3. 自社開発の高性能「DVD−R／RWドライブ」搭載
   ディスクの反りや厚みのバラつきによる録画・再生の精度低下を解消する「液晶チルト機構（液晶収差補正機構）」、高速ディスク回転時の機械振動を押さえ、信頼性を向上させる「UltraDRA」、記録特性をディスク毎に最適化し、高い繰り返し録画精度を実現する「プレシジョン・レコーディング・テクノロジー」など、DVD録画の高画質・高品質を支える様々な技術を盛り込んだ自社開発DVD−R／RWドライブを搭載しています。

3 ) その他の特長

1. 《新》高さ5．9cmの薄くてスタイリッシュなデザイン。テレビラックなどの狭いスペースにも設置可能
2. 《新》音声（ステレオ、モノラル、2カ国語）に連動して自動的にチャプターを入れる「音声連動オートチャプター」^※5で記録した中から、ステレオ部〔CM部〕を自動的にスキップする「オートCMスキップ」（HDDのみ）
3. 《新》オートCMスキップ再生中にワンタッチダビングボタンを押すだけで、自動的にCMカットされたDVDを高速ダビングで作成できる、「オートCMカットダビング」（「DVR−320−S」を除く）
4. 《新》不要なシーンを飛ばしたり、見逃したシーンをもう一度見るのに便利な「CMスキップ＆バック」
5. 《新》不要部分を指定して削除する「部分消去」や様々な編集が可能な「チャプター編集」（HDD、DVD−RW（VR）のみ）
6. 《新》録画した番組を音声付き1．5倍速で再生する「1．5倍早見」^※6
7. 《新》予約録画中の録画予約対応
8. 《新》DVD1枚分に時間ぴったりの録画レートを自動調整する、新録画モード「AUTO」
9. デジタルビデオカメラとi．LINK^※7接続できるDV入出力端子（「DVR−620H−S」のみ）
10. 地上デジタルやBS／CSデジタル放送の「1回だけ録画可能」な番組をDVD−RW（VRモード・CPRM対応）に録画^※8できるほか、「ムーブ」^※9機能によってHDDからDVD−RW（VRモード・CPRM対応）へのダビングも可能

4 ) 環境に配慮した省エネ設計

待機時消費電力（FL消灯時）0．4W（「DVR−320−S」）、0．43W（「DVR−620H−S」「DVR−520H−S」）の省エネ設計。

【主な仕様】