報道資料：HDD＆DVDレコーダー　2機種　新発売

DVR-530H

DVR-555H

【企画意図】

　現在、国内のDVDレコーダー市場は急速に拡大し、家庭用録画機のスタンダードとして定着しつつあります。
　この度、当社が発売するHDD＆DVDレコーダーは、世界で初めてDVD−R　for　DL規格に準拠した片面二層DVD−R　DL（デュアル・レイヤー）ディスクに対応することで、このディスク1枚に対し最長24時間の連続録画を可能にしました。
　また、“快速ディスクナビ”機能をはじめとする簡単操作をはじめ、業界最速^※1約100倍速ダビングを実現するなど、「録画時間」、「操作性」、「ダビング」を重視し、初めてのお客様から買い替えのお客様まで幅広いニーズにお応えする新製品です。

【主な特長】

1 ) 世界初　片面二層DVD−R　DL（デュアル・レイヤー）ディスクに対応し、最長24時間の連続録画を実現

　新開発MPEGエンコーダの採用により、DVD、HDDに対するさらなる高画質・長時間録画を実現しました。片面二層DVD−R　DLディスクへは最長24時間、市販のDVDソフトと同等の高画質でも最長約6時間^※3の録画が可能です。
　また、「DVR−530H」のHDD（200GB）へは最長約569時間^※4、「DVR−555H」のHDD（250GB）へは最長約711時間^※4の長時間録画が可能です。

2 ) 15Mbpsの高転送レートでHDDへ録画できる「XP＋モード」をはじめ、様々な高画質機能を搭載

• 従来のHDDへの最高画質録画「XPモード（10Mbps）」に加え、さらなる高画質録画モード「XP＋モード（15Mbps）」^※5を搭載。
• ハイエンドモデルに搭載しているフルデジタル信号処理「DianaCircuit（ディアナサーキット）」の設計思想を継承した高画質エンジンを搭載することで、繊細で美しい高画質映像を実現しました。
• ゴーストリダクションチューナーの搭載により、鮮明な地上波放送をお楽しみいただけます。（DVR−555Hのみ）

3 ) 新機能「快速ディスクナビ」＆「気がきくナビ」搭載で、「簡単」・「快適」で「迷わない」操作感を実現

　東京大学先端科学技術研究センターとパイオニアの産学共同プロジェクトの一環として、徹底した人間中心デザインアプローチにより操作画面を共同開発しました。初めての方にも分かりやすい「簡単」・「快適」で「迷わない」操作感を実現しました。

• タイトル表示方法の選択や素早いスクロールができる「快速ディスクナビ」機能
  タイトル一覧表示方法の選択（表示数切り替え：4タイトル／8タイトル、順番の切り替え：録画した順／NEW優先／タイトル名順／新しい順）、素早いスクロール操作の実現により、見たい番組を簡単に見つけることができます。また、複数タイトルの同時選択にも対応。複数のタイトルを一括消去するなど、より快適な操作を実現しました。
• 取り扱い説明書を読まなくても次の操作を教えてくれる「気がきくナビ」機能
  使い慣れない機能を操作する際に、取り扱い説明書を読まなくても、「気がきくナビ」ボタンを押せば次の操作をナビゲート^※6してくれます。また、ポップアップ操作ガイドの採用により、再生する際の便利機能を案内するなど、より快適な操作を実現しました。

4 ) 進化した電子番組表（EPG）^※7で、見たい番組を逃さず録画

　ご好評を頂いている自動録画「気がきく！録画辞典」・「野球延長対応」・「連ドラ延長」機能に加え、新ドラマ番組などの検索ができる「新番組検索」機能、自分の好きなジャンルを選ぶだけでお好みの番組を探し出せる「おまかせ検索」機能を新たに搭載。録画予約機能がさらに進化し、便利で使いやすくなりました。

5 ) 業界最速　12倍速ドライブ搭載により1時間番組を約40秒でダビング完了

　自社開発のDVD−R 12倍速、DVD−RW 6倍速記録対応DVD−R／RWドライブの採用で、HDDからDVD−Rへ業界最速となる、最大100倍速の高速ダビング^※8を実現。従来1分以上かかっていた1時間番組のダビングが約40秒で完了します。
　また、高画質でHDDからDVDにダビングができる「2パスプロダビング」を搭載。動きの激しいシーン､動きの少ないシーンなどの映像に応じて最適なビットレート配分を計算し、HDDに「XP＋モード」で録画した映像を最適な画質でDVDへダビングができます。

6 ) 業界初^※1　USB端子（ピクトブリッジ対応）搭載で、デジタルカメラの画像データを保存可能 （DVR−555Hのみ）

　USB端子で接続したデジタルカメラから撮影した画像データをHDDへ転送・保存することができます。保存した画像データはDVDディスクにも「スライドショー＆画像データ」形式で保存できるので、家族や友人への配布も簡単に行えます。また、ピクトブリッジ対応のプリンターと接続すれば、パソコンを使わずにデジタルカメラで撮影した画像データを直接印刷することも可能です。
　さらに、USB端子にPC用のキーボートを接続すれば、タイトル入力などにも利用可能です。

7 ) その他の特長

1. 《新》DVD−R／RWの再生をはじめ、DVD−RAM、DVD＋R／＋RWディスクの再生にも対応^※9。
2. 《新》ワンタッチで音楽CDをHDDに録音できる「ジュークボックス」機能^※10。
3. HDDへの二ヶ国語記録、中間解像度（2／3D1、3／4D1）での記録が可能。
4. 高さ5．9cm、奥行き27．3cmのコンパクトでスタイリッシュなデザイン。テレビラックなどの狭いスペースにも設置が可能

8 ) 環境に配慮した省エネ設計

　　待機時消費電力（FL消灯時）0．38Wの省エネ設計。

【「DVR−530H」と「DVR−555H」の主な仕様】

※7　 電子番組表には、米国ジェムスター社が開発した「G　ガイド」を採用しています。
「G ガイド」とは、米 Gemstar-TV Guide International, Inc.が知的財産権を保有する電子番組表（EPG）技術「G-GUIDE」をベースに、（株）インタラクティブ・プログラム・ガイド（IPG）が日本国内で運用する電子番組表（EPG）サービス。
米 Gemstar-TV Guide International, Inc.は日本国内における地上波アナログ放送型Gガイドデータ放送をIPG社に委託し、現在TBS（（株）東京放送）系列を中心に全国30地区31放送局から行われております。
G ガイド、G-GUIDE、およびGガイドロゴは、米 Gemstar-TV Guide International, Inc. の日本国内における登録商標です。

【主な仕様】