報道資料:クラウド型運行管理サービス「ビークルアシスト」の機能を強化

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Pioneer
2017年 3月 28日
パイオニア株式会社

クラウド型運行管理サービス「ビークルアシスト」の機能を強化~効率的な訪問順を自動算出する「訪問順最適化機能」を標準搭載

パイオニアは、業務用車両向けのクラウド型運行管理サービス「ビークルアシスト」を、2015年6月より提供しています。本サービスでは、カーナビゲーションをはじめとする業務用車載端末を通信回線でサーバーと接続し、車両の動態管理、メッセージによる業務指示や運行コースの送信・進捗管理のほか、危険運転の把握や自動日報作成など高度な運行管理・支援を行えます。

このたび当社は、効率的な訪問順を自動算出する「訪問順最適化機能」を、新たに本サービスに搭載します。パッケージサービスである「ビークルアシスト」に、本格的な配車計画システムなどに採用されている“訪問順の自動算出機能”を搭載することで、お客様はコストを抑えつつ、日々の運行コース作成業務の簡素化および、効率的な運行管理・支援を行えます。

なお、同機能を搭載した「ビークルアシスト」の提供は、3月29日より開始します。

「ビークルアシスト」専用サイト

主な強化内容

(1) 簡単、スピーディーに効率的な訪問順を自動算出する「訪問順最適化機能」を搭載

日々の訪問先を任意の訪問順で選択し、パソコン画面上の「最適化する」ボタンを押すだけで、即時に移動時間の少ない効率的な訪問順に並べ替えます。また訪問先の滞在時間や到着指定時刻を考慮して訪問順を並び替えることも可能です。


【効率的な訪問順を自動算出して並べ替えます】

(2) 地図データの毎月更新に対応

管理者、オペレーターが使用する地図データの更新頻度を、年1回から月1回に変更しました。新しい道路の開通や、市町村の合併などによる住所変更の反映が早くなり、最新の情報で運行管理を行えます。また、車両や地点を示すアイコンのサイズなどを見直すことで地図画面の視認性を向上しています。

「ビークルアシスト」は、3種類の標準パッケージサービス(「ビークルアシスト ログ」「ビークルアシスト ビュー」「ビークルアシスト SD」)と、豊富なラインアップの車載端末を組み合わせることで、お客様の幅広いニーズに対応することができます。また、Web API(アプリケーションプログラミングインターフェース)サービスを使って、外部サービスのサーバーと連携させることにより、お使いのシステム上から「ビークルアシスト」の多彩な機能を利用することも可能です。

「ビークルアシスト ログ」

日報業務、安全運転指導、燃費向上などの運行管理機能を中心とした機能パッケージ

「ビークルアシスト ビュー」

運行管理機能に加え、リアルタイム車両位置管理や訪問先案内などの運行支援機能を兼ね備えた機能パッケージ

「ビークルアシスト SD」

SDカードを使って運行管理や訪問先指示などを支援する機能パッケージ

※ 「訪問順最適化機能」は、「ビークルアシスト ビュー」「ビークルアシスト SD」に搭載しています。同機能は、その正確性、完全性を保証するものではありません。

当社は今後も、カーナビゲーションをはじめとする高性能な車載端末や、高精細な地図データ、自動車向けのクラウド基盤などを活用し、業務用ビジネスを本格的に展開していきます。

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