報道資料:高音質を追求した2チャンネルパワーアンプ「RS-A09χ」を新発売

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Pioneer
2013年 9月 30日
パイオニア株式会社

~誕生から20年、ハイエンドカーオーディオ「カロッツェリアχ(エックス)」シリーズ~高音質を追求した2チャンネルパワーアンプ「RS-A09χ」を新発売

商品名 型番 希望小売価格(税込) 発売時期
ブリッジャブル2チャンネルパワーアンプ RS-A09χ 315,000 円 11月中旬

パイオニアが1993年に発売を開始し、今年で誕生20周年を迎えた「カロッツェリアχ(エックス)」シリーズは、独自のODR思想※1に基づく先進のデジタル技術や高音質技術を凝縮した、ハイエンドカーオーディオシステムです。

このたび当社は、長年培ってきた原音再生への想いを受け継ぎ、最新の高音質技術を搭載した同シリーズのブリッジャブル2チャンネルパワーアンプ「RS-A09χ」を発売します。

※1 Optical Digital Reference思想:オーディオ信号を光デジタル伝送することで伝送ノイズの影響を排除するとともに、DSPによるデジタルチューニングにより、原音再生を追求して理想の車室内音場を実現する思想。

主な特長

1 ) アンプへのノイズを低減し、高S/N比を実現する“スーパーハイボルテージモード”を搭載

既発売のユニバーサルデジタルプリアンプ「RS-P99χ」に採用されている、スーパーハイボルテージプリアウト(10V)に完全対応した“スーパーハイボルテージモード”を搭載しています。同プリアンプと組み合わせることで、電装系ノイズの影響が大幅に減少し、高解像・高分解能の音楽再生が可能です。

2 ) 外層60μm /内層70μmの銅箔厚4層基板の採用により高音質化を実現

外層60μm(マイクロメートル:1/1000mm) /内層70μmのパターン銅箔厚4層基板を採用することで、低インピーダンス化を実現し、ノイズの影響を大幅に低減しています。

3 ) 信号の相互干渉を排除し、優れたチャンネルセパレーションを実現するL/R完全独立「シンメトリックレイアウト&電源回路」を採用

電源回路を含めたすべての信号経路を左右対称にし、完全に独立させることでL/R信号の相互干渉を徹底して排除する「シンメトリックレイアウト&電源回路」を採用しています。また、+/-両方の電源を検出・制御することで安定した電源供給を実現する「PWM電源回路」を採用しています。

4 ) その他の特長

  • TVCコンセプト※2に基づいた振動抑制技術を採用
  • 100V/μsecの高スルーレートかつ高解像度のクラスA電流帰還型増幅回路を採用
  • 出力トランジスタを並列に搭載し、低インピーダンス化を実現
  • モード切り替えスイッチを搭載し、L/R完全独立システムへ発展可能
  • デュアル出力スピーカー端子を搭載し、バイワイヤリング接続に対応
  • 純銅製バスバーを採用し、低域までリアルな再生を実現
  • 口径30mmの大型フルカスタム音響用電源コンデンサーを採用
  • 精密にチャンネルバランスを調整できるA/B(L/R)独立レベルアジャスト機能を搭載
  • 金メッキ非磁性体ブロックタイプ電源・スピーカー端子を採用
  • 18mmピッチ削り出し金メッキRCA端子などの高音質パーツを採用
※2 TVC(Total Vibration Control)コンセプト:測定や解析・シミュレーションといった科学的アプローチから、機械的振動の発生原因や経路を特定。剛性を高めるだけでなく、その排除や相殺、吸収や抑制といったさまざまな見地から音質に影響を及ぼす振動に対策を講じ、微少な歪みまでも徹底排除するという設計コンセプト。

主な仕様

チャンネル数 2チャンネル
定格出力 100 W x 2 ch(4 Ω)/150 W x 2 ch(2 Ω)/300 W x 1 ch(4 Ω)
最大出力 200 W x 2 ch(4 Ω)/600 W x 1 ch(4 Ω)
高調波歪率(10 W、1 kHz) 0.004%
SN比 109 dB
周波数特性 10 Hz~100 kHz(+0 dB、-1 dB)
消費電流 24 A
負荷インピーダンス 4 Ω(2 Ω~8 Ω)
最大/定格入力レベル 10 V/2 V
取付寸法 258(W)mm x 63(H)mm x 360(D)mm
質量 8.3 kg

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