報道資料:DJ用音楽管理ソフトウェア「rekordbox ™」

ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
ご覧になった時点で内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承ください。

Pioneer
2010年 5月 12日
パイオニア株式会社

~ファイルミュージック時代の新たなDJスタイルを体験できる~DJ用音楽管理ソフトウェア「rekordbox ™」※1無料ダウンロード開始

 パイオニアは、5月17日より、MP3など多様な音楽ファイルを使ったDJライフを、より快適にするためのDJ用音楽管理ソフトウェア「rekordbox ™」の無料ダウンロードを開始いたします。
DJライフをトータルにサポートする「rekordbox ™」は、これまでプロDJ向けマルチプレーヤー「CDJ-2000」「CDJ-900」にのみ専用ソフトウェアとして同梱されておりました。このソフトを使えば、「PC上で音楽ファイルの解析・設定」→「USBストレージにエクスポートして持ち出し」→「DJパフォーマンス」→「履歴を使った次のプレイへの仕込み作業」といった一連のDJプロセスを容易に行うことができます。
この度、「rekordbox ™」対応マルチプレーヤー「CDJ-350」の発売に先立ち、音楽ファイルを使ったDJプレイに興味をお持ちの方に“快適なDJスタイル”を体験していただけるよう、本ソフトの無料ダウンロードを開始いたします。本ソフトを使えば、対応マルチプレーヤーをお持ちで無い方でも、大量の音楽ファイルを自分に合った形で管理するなど、DJプレイの新たなスタイルに適した音楽管理を体験することができます。
当社は今後、「rekordbox ™」対応マルチプレーヤーのラインアップを拡大することで、プロDJから一般のDJまでの幅広いニーズにお応えするとともに、DJ市場の拡大、活性化に努めてまいります。

【ダウンロード開始日】

2010年5月17日 (15時~)

【ダウンロードサイト】

http://www.prodjnet.com/rekordbox/support/index.php?ap_lang=ja

【画面表示】

【音楽管理ソフトウェアrekordbox ™の主な特長】

1 ) PC内の音楽ファイルの解析や設定のほか、様々な形で管理することができます

  1. 音楽ファイルの「WAVE」「BEAT GRID」「BPM」「ID3 TAG」※2などをデータ解析
  2. 「CUE」「LOOP」「HOT CUE」※3の設定
  3. 「HOT CUE BANK LIST」※4の作成・編集 (CDJ-2000のみ)
  4. 「QUANTIZE」※5の設定 (CDJ-2000、CDJ-900のみ)
  5. 対応モデル「CDJ-2000」「CDJ-900」「CDJ-350」で再生した音楽ファイルの演奏履歴情報の活用
    当社「rekordbox ™」対応モデルでプレイすれば、解析データや設定を瞬時にプレーヤーに読み込むことができるため、スムーズなDJパフォーマンスが可能です。また、事前検出・調整を行う「QUANTIZE」機能により、CUEやLOOPポイントを1ms (1000分の1秒)の精度で設定できるため、より緻密で高度なDJプレイを実現することができます。

2 ) 解析した音楽ファイルを、自分好みにカスタマイズすることができます

  1. DJプレイに応じた「PLAYLIST」を作成して音楽ファイルを整理
  2. 音楽ファイルの印象などを「コメント」欄に入力して管理
  3. そのほか「BPM」「レート」※6「ジャンル」などによる管理

3 ) iTunes®※7ライブラリから音楽ファイルをインポートする「BRIDGE」機能

「BRIDGE」機能を使えば、iTunes®で作成したプレイリストを参照し、「rekordbox ™」にインポートすることができます。

4 ) DJライフを快適にサポートする「エクスポート」機能

  1. 「USB/SD」 エクスポート
    「rekordbox ™」の音楽ファイルや管理データを、USBストレージデバイスやSDメモリーカード※7にエクスポートでき、瞬時に音楽ファイルの設定ポイントを「CDJ-2000」「CDJ-900」に割り付けることができます。
  2. パイオニア独自の「PRO DJ LINK」 エクスポート
    「CDJ-2000」「CDJ-900」とPCをLAN接続すると、「rekordbox ™」の音楽ファイルや管理データを直接プレーヤーにエクスポートする「PRO DJ LINK」機能により、PCを音源としたDJプレイも可能です。
※1 「rekordbox ™」はパイオニア株式会社の登録商標で、MixVibes社との協業で開発された音楽管理ソフトウェア。対応モデルは「CDJ-2000」「CDJ-900」「CDJ-350」の3機種。
※2 「WAVE」:曲全体の音の強弱や密度を2次元で表示し、音楽ファイル全体の構成を確認することができます。
「BEAT GRID」:rekordbox™の波形上に表示される拍位置。
「BPM」:曲のテンポを数値で表すもので、1分間あたりの拍数がBPM値となります。
「ID3 TAG」:MP3ファイルに、アーティスト・作成年・曲名などの情報を書き込むための規格。
※3 「CUE」:曲中の事前指定位置に移動しポーズ待ちする機能。
「LOOP」:シームレスなリピート再生機能。
「HOT CUE 」:曲中の事前指定位置に移動し演奏を開始する機能。
※4 「HOT CUE BANK LIST」:プレーヤーが使いたい3つのHOT CUE(A/B/C)の組み合わせを、BANK LISTとして多数登録できる機能。
※5 「QUANTIZE」:音楽ファイルの拍位置をあらかじめ検出・調整します。
※6 「レート」:5段階にランク分けできる、曲のカテゴリ情報。
※7 iTunesは、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
※8 SDメモリーカードは「CDJ-2000」のみで使用できます。

【音楽管理ソフトウェアrekordbox™の仕様】

対応OSMac OS® X (10.4.6 以降)
Windows® 7 Home Premium / Professional / Ultimate
Windows Vista® Home Basic / Home Premium / Ultimate / Business
Windows® XP Home Edition / Professional (SP2 以降)
(※Windows® XP Professional x64 edition には対応していません)
再生可能音楽ファイルMP3、AAC、WAV、AIFF
必要なシステム 
CPUMac OS® X の場合は、1.83 GHz 以上のIntel® Core™ Duo (または互換プロセッサ) を搭載したMac®コンピューター
Windows® 7、 Windows Vista® およびWindows® XP の場合は、2 GHz 以上のIntel® Pentium® 4 (または互換プロセッサ) を搭載したPC/AT 互換コンピューター
メモリー1 GB 以上のRAM
HDD空き容量250 MB 以上の空き容量 (音楽ファイルなどの保存に要する容量を除く)
ディスクドライブCD-ROM/CD-DAが再生可能なドライブ
サウンドスピーカーやヘッドホンなどへのオーディオ出力 (内蔵または外付けのオーディオデバイス)
USBポートUSBデバイス(フラッシュメモリーやハードディスクなど)に音楽ファイルを転送するときは、USBデバイスと接続するためのUSBポートが必要です。
LANポート当社のDJプレーヤー(CDJ-2000、CDJ-900 など)に音楽ファイルを転送するときは、DJプレーヤーと通信するためのイーサネットLANアダプター(RJ45ポート)が必要です。
インターネット接続ユーザー登録およびお問い合わせの際には、128 ビットSSLに対応したウェブブラウザをお使いください。(Safari®2.0以上、またはInternet Explorer®6.0以上など)

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