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質疑応答要旨

2014年3月期 通期決算説明会 質疑応答要旨

2014年3月期(当期)実績と2015年3月期(今期)予想において原価率の良化が大きいが、その要因は?
当期実績の41億円の良化は、主に構造改革によるもの。今期予想における62億円の良化については、材料費率の改善が大きい。62億円の中には、構造改革の短期的施策の終了に伴う悪化もあるが、それを主に材料費率の改善でカバーすることにより良化する見込み。
今期の予想について、セグメント別の営業利益計画をみると、ホームエレは当期に構造改革を実施しているにも関わらず、わずか4億円の改善にとどまっている。その理由は?
ホームAVについては、今期は、市場が新興国にシフトする中、市場に合致した商品が出せていないことから、当期並みの赤字を見込む。DJ機器は好調を維持し、CATVは黒字転換する見込み。ホームAVについては、追加の見直し策を中期計画で発表することを予定している。
中長期的な収益基盤の強化策の進捗状況は?
構造改革には2つの側面があり、短期的施策としては給与や一時金のカット、中長期的には、モジュラーデザインによる開発手法の見直しやグローバルな生産拠点の統廃合がある。モジュラーデザインによる設計モデルは、今期末には出てくるが、効果はまだ大きくない。来期にはモジュラーデザインによる原価率改善効果が本格化すると見ている。
今期の営業利益の増減要因分析で、販売費及び一般管理費が90億円増加するということだが、この中身を教えてほしい。
対当期で販売費及び一般管理費が90億円増加する理由は、主に当期に実施した短期的施策の終了、売上増による販売費用の増加による。
研究開発費比率が5%台まで低下する理由は?
研究開発費比率が当期に減少した理由は、研究開発費の中身を大きく見直しているため。従来の売上比7%は、最初から技術の開発をするという前提のものだが、今の事業環境下、開発テーマの見直しを行っているほか、共同で開発を行い、低価格品のODM化を進め、ベンチャー企業へ投資して必要な技術を取得するなどの取組みを行っている。研究開発費比率の低下は、将来のビジネス成長に影響を与えるものではない。今後、基本的には、5%程度を維持していく方針。

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