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質疑応答要旨

2014年3月期 第1四半期決算説明会 質疑応答要旨

5月の決算発表後、3ヵ月の間に何が起きたのかを説明して欲しい。
1Qの営業利益実績は期初計画から下振れした。この主な原因は、新製品を期待して計画を立てた国内市販カーナビが、市況が回復せず、当初の計画を下回ったことと、ホームAVの売上が欧米等で計画に届かなかったため。
2Qに76億円の営業利益を計画しているが、1Qから2Qにかけて、152億円の営業損益の増加を見込む理由は?
2Qの営業損益の改善要因は、原価率の改善が最も大きい。前期4Qに在庫を削減するために工場の操業度を下げたことによる原価率の高い商品を1Qに販売したこと、また、前期4Qにカー市販の拡販に注力した結果、1Qの販売に反動減が出、カーOEMの売上構成比が58 %と一時的に高くなったこと等から、1Qの原価率は特に悪化したが、2Qは正常化する見込み。さらに、2Qの売上は、1Qと比べ10 % 程度の増加を見込んでいることから工場の稼ぎが改善するほか、2Qは材料費の低減も見込むことから、原価率は大きく改善すると見ている。
2Qの営業利益76億円の計画にリスクはないのか?
1Qで営業損益が下振れした影響は2Qにも残るが、固定費、政策費等のコントロールによる費用セーブ、また、研究開発費の抑制等で挽回する計画。
構造改革効果は、今期通期で前期に比べ100億円を見込むとのことだったが、予定どおりか?
計画通りの100億円を見込む。構造改革の効果額は、上期:下期で約3:7と見ていた想定とほぼ同じ見通し。
ホームエレは赤字が続いているが、戦略は?
ホームエレはホームAV、DJ機器、AVアクセサリー、ケーブル関連機器、光ディスクの5つの事業で構成されているが、前期赤字であったホームAVと光ディスクは7月に構造改革を実施した。ホームAVは売上に依存しないで利益を出せる体質への転換を図るため、7月1日にホームAVを分社化した。一方、光ディスクは、事業体制をスリム化し、売上に合わせた体制に縮小することで収支均衡を図る。
追加のコスト削減措置は考えていないのか?
現在、構造改革を行っており、全社的なコスト削減を進めている。特に、カーエレはOEM比率が上がっているため、利益性を維持するためには、コストダウンが大きな課題であり、開発の仕組みの抜本的な見直しを行っている。モジュラーデザインという手法は、開発効率の改善や生産ロスの減少などに大きなメリットがあり、コスト削減に大きく寄与すると考えている。

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