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質疑応答要旨

2011年3月期 第3四半期 決算説明会 質疑応答要旨

3Qはカーエレが減収となったが、その状況は?4Qの見通しは?
3Qの売上は、為替の影響が大きく、為替の影響を除けば、増収となっている。カーナビゲーションは、市販では、欧州以外の地域は増収、OEMでは国内、北米が減収。カーオーディオは、市販では、北米が増収の一方、中南米が減収、OEMでは中国、国内が減収。国内OEMは、エコカー補助金打ち切りの影響があった。

市販では、全世界で3Q後半から新製品導入が始まっており、4Qにはフルで売上に貢献すること、またOEMでは自動車メーカーからのオーダーは落ちておらず、自動車販売が2月以降、徐々に回復してくると見ていることから、4Qの売上は3Qと比べ増収を見込んでいる。
カーエレの営業利益率が上がっているが、OEMの利益率も良くなっているのか?
OEM比率は変わっていないが、市販およびOEMともに利益率は確実に改善している。市販では、カーオーディオの新製品は大幅に原価率を改善し、OEMでは、協業もありコストダウンが進んでいる。来期は、一層の収益効果を見込んでいる。
カーエレの限界利益の改善はどの程度か?来期の営業利益率は?
今期、カーエレの限界利益率は、前期と比べ3%ほど改善し、固定費は約10%ダウンする見込み。協業等による原価低減が貢献し、来期以降も今期の利益率は維持できると考えている。
市販カーオーディオは、米国で増収となった一方で中南米は減収だったとのことだが、その背景は? また、地域別市場環境の変化をどう見るか?
3Qは、中南米では新製品導入前で苦戦したが、11月以降、新製品を米国、欧州、新興国に投入し、好調に推移している。成長市場の新興国地域については、来期、事業拡大に注力する。当社が高いブランド力を持つブラジル市場は自動車販売の伸びが期待でき、ODMを活用した約10機種の新製品投入により、さらなるシェアアップに努める。インドでも現地市場のニーズを盛り込んだ専用モデル約10機種の導入により事業拡大を目指す。中国では、3Qは、OEMでは苦戦したが、市販事業の強化に取り組んだ結果、売上は前年同期比約2倍となっており、来期は、約10機種のカーナビゲーションを導入することで、さらなる事業拡大に期待している。
3Qの光ディスク事業について?
ブルーレイディスクを中心に、売上は前年同期に比べ約2倍。
光ディスクの3Q末在庫が多めなのは、4Q以降の売上増を見込んで積み増ししているのか?
在庫は4Qの需要を考慮し意識的に増やした。
エコポイントの効果は?光ディスク事業の来期の見通しは?
これまではテレビ用のブルーレイディスクドライブが好調だったが、7月のアナログ放送停波後には影響が出てくると見込んでいる。しかしながら、テレビほど買い換えが進んでいないビデオレコーダーの需要が見込めることから、全体では大きく落ち込まないとみている。
3Qの損益分岐点が下がっているが、固定費削減の割合は?
固定費は前年同期と比べ14%ダウン、損益分岐点は10%近く下がっている。
3Qの業績は社内計画より上振れたとのことだが、その内容は?
計画との比較では、売上は為替影響のためほぼ計画どおりの実績。営業利益については、ホームエレ、カーエレとも計画を上回ったことにより、全社合計でもプラスとなった。
来期の設備投資は?
来期の設備投資額は検討中だが、前期、今期と削減を続けてきたため、来期はある程度増加する可能性がある。
5月に発表する予定の新・中期計画について?
来期以降も、今期の流れを継続し、増収増益には自信を持っているが、昨年5月の中期計画発表以降、為替に限らず外部環境が大きく変化している。詳細は詰めているので、5月の発表を待っていただきたい。

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