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質疑応答要旨

2010年3月期 第3四半期 決算説明会 質疑応答要旨

三菱電機株式会社と三菱化学株式会社に対する第三者割当の内容は?本田技研工業株式会社に対する第三者割当は、昨年4月28日発表の発行株価との理解でよいか?
三菱電機株式会社への第三者割当額は、約25億円、三菱化学株式会社へは約6億円という割当額を決めたものであり、株式数は株価により変動する。本田技研工業株式会社については、昨年4月28日発表の条件がそのまま続いている。
カーエレクトロニクスの3Qの営業損益が大幅に改善しているが、そのうち、構造改革による固定費の削減額は?また、固定費削減額のセグメント別の内訳は?
連結合計で、3Q実績は約139億円、4Qは約145億円となる見通し。
上記金額の事業別内訳は?
概算で3Qは10億円弱、4Qで15億円弱がカーエレクトロニクス分と見ている。
ホームエレクトロニクス、カーエレクトロニクスそれぞれの来期売上増の要因は?
カーエレクトロニクスについては、BRICs市場向け商品を開発中であり、カーオーディオを軸に拡大を図る。自動車販売は好転しつつあるが、先進国中心に回復のスピードはまだ緩やかであり、伸長めざましい中国でのOEMを強化していく。 ホームエレクトロニクスについては、ホームAV、DJ機器、CATVセットトップボックスに期待している。
そのうちDJ機器とセットトップボックスについては、もともと健全な収益構造であり、市況回復に伴い、販売も成長路線に戻ると見ている。ホームAVは新事業領域でのチャレンジとともに、商品ラインナップの拡大をはかっていく。また、ホームエレクトロニクス分野でも、来期は新興市場向けの商品開発を積極的に進める。蘇寧電器との提携はその一つの例で、来期後半以降の業績への貢献を見込んでいる。
今期から来期にかけて、カーエレクトロニクスの売上高が300億円以上伸長するとみる背景は?増加分の市販/OEMの内訳は?
カーエレクトロニクス全体に占めるOEMの構成比は今期43%の見通しだが、自動車市場の回復で来期は増加を見込める。地域別ではBRICsが中心であり、ブラジル・インド・中国・中近東向けの増収を見込んでいる。中でも中国は、毎年新車販売が10%程度伸びており期待が持てる。この双方で販売拡大を図っていく。
第三者割当増資について、発表資料記載の株価、株式数では、3社合計で予定している56億円に達しない可能性もあるのではないか?
先ほども申しあげたように、三菱電機株式会社を例に取るなら、25億円の増資額は決まっており、発行価額、発行株式数は時価に応じて変動する。
海外募集、第三者割当増資で調達する資金の使途は?
カーナビの新事業創出に充当する。カーナビ製品が進化していく上で、ソフトの開発コストが増してきており、ここに充当する。また、新興国市場、中でも中国市場での売上拡大に力を入れていく上で、そのための体制のてこ入れも必要となる。さらに、カーエレクトロニクス、ホームエレクトロニクスに続く、有機EL照明のような、次の新規事業育成のための資金とする。
調達額の規模は200〜300億円と推定するが、やはりカーエレクトロニクスのための資金の占める割合が大きいのか?
全体のおおよそ半分がカーエレクトロニクスを予定している。
今期から来期にかけての損益改善のブレイクダウンは?
カーエレクトロニクス、ブルーレイデバイス等の売上増による利益増で約66億円のプラス、部品コスト低減の取り組みの成果による原価率改善で約395億円のプラスの一方、売上増に伴う変動費増が約75億円あると見ている。
3Q末のプラズマディスプレイの在庫は?削減の取り組みは?
プラズマディスプレイの在庫は40億円程度あったが、期末にかけ、サービスパーツ以外ゼロとなる見込み。
資産売却のタイミングは、今期中か、それとも来期になるのか?
売却準備を進めており、出来るだけ早期に実行したい。
来期の設備投資は、今期に対して増える見通しか?
約290億円を中期経営計画に織り込んでいる。

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