「コンセプト・コックピット」のデザイン

将来の自動運転の「体験価値」を可視/体験化する
プロジェクトについてデザイナーが思いを語る

菊地 貴 ユーザーインタフェースデザイン担当
宮本 真帆 プロダクトデザイン担当
橋本 拡昌 ヒューマンセンタードデザイン担当

「コンセプト・コックピット」の概要

自動運転レベル3以上を想定した、パイオニアの様々な先行研究・HMIデバイスを集約させた概念実証モデル。
ドライブシミュレーターと連動し、手動運転から自動運転への状態変化に伴う最適なインフォメーションをドライバーに提供。
パイオニアの考える近い将来の「安心・安全」と「エンタテインメント」を体験可能としたコックピット。

Messages

「安心・安全」と「エンタテインメント」を両立する最適空間の追究

橋本拡昌/ヒューマンセンタードデザイン 担当

如何に快適に自動運転空間を楽しむか?そのためには第一に自動運転車両への絶対的な信頼があるべきだと考えています。車両が適切に周囲環境を把握し、その状況を乗員と共有する。ヒトとクルマのコミュニケーションが適切に図れていることが重要と考え、あらゆる角度からプロトタイプ検証を行い、コンセプトを構築しました。

研究デバイスを最大限生かせるハードウェアスタイリングの提案

宮本真帆/プロダクトデザイン 担当

カーデザイナーとコラボレーションしながら、研究開発段階にあるデバイスを如何に自然にインテリアにレイアウトするかが大きな課題でした。私たちデザイナーが考える理想的なフォルムに対し、研究の進行によって変化するデバイスの仕様に合わせ、形状の最適化を図りながら進めることに苦労しました。今後も進化し続けるデバイスに対し、スピーディーに明確な体験価値を可視化することが私たちの役割だと考えています。

未体験の走行空間とインタフェースを創造

菊地貴/ユーザーインタフェース 担当

自動運転に活用されるあらゆる高精度データを用いて、見たことのない移動空間を作り上げてみたいと考えていました。目の前に広がる日常的な空間をまったく新しい世界観に感じるようインタフェースデザインに工夫を凝らしています。また、パイオニアのデザインイメージを保ちながら、これまでにないテイストの探索に挑戦しています。
コンテンツの作りこみに際しては、社外の映像クリエイターとコラボレーションしながらビジュアルを創造することで、互いの専門性を活かした高い成果を上げることができたと考えています。