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カロッツェリア商品一覧

審査について

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ディーラーデモカー部門 カロッツェリアXシステムクラス

麻倉怜士

昨年でひと区切りついたかの印象です。エモーションの連続優勝が象徴するように、表現力を備えたクルマが増えた反面、問題のあるクルマも散見された。特に、指定音量の異様に大きいクルマがありました。音量はインストーラーの主張で、その音量でチューニングしたのですから、指定音量で聴きましたが、疑問に感じざるを得なかった。また、コンセプトとかけ離れた音のクルマも多かった。再度、原点に立ち返っていただく必要がありそうです。

高橋和正

耳の寿命もそれほど長くない私のような人間には、今年の審査は厳しかった。指定音量が大きすぎるクルマが多い。ぜひ、適正な音量の指定をお願いしたい。その点を除けば、成績が拮抗していたことが印象的です。66台が団子状態で、わずかな点差の間にひしめいている状況です。どなたでも、1年間頑張れば、お立ち台に上がれるチャンスがあるでしょう。そのキーワードは「人に優しい音」です。ぜひ来年も頑張って挑戦してください。

傅信幸

今年は音量の設定に疑問を感じるクルマが多かったように思います。音量の指定がおかしいと感じたクルマは、私なりに最適と思える音量に調整して聴きました。その上で採点しています。結果的には、今年の成績は非常に僅差で集中しました。優勝者もおっしゃっていましたが、いろいろな音をたくさん聴き込んでください。自分の中にスタンダードをつくってください。的確なコンセプトを明記して、それを実現してください。お願いします。

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ユーザーカー部門 カロッツェリアXシステムクラス

亀山信夫

初の試みとなるユーザーカー部門を担当しましたが、最初から素晴らしい音が出てきてビックリしました。考えてみれば当然のことで、ディーラーの万全なるケアのもとに参加しているのですから。しかし、現実にこの音で毎日音楽を楽しみながら走り回っているクルマがあると思い至ったとき、ちょっとうらやましい気分になりました。そんな素晴らしい音ばかりでした。このような音を、より多くのユーザーと共有できたらと、夢は膨らみます。

小林 貢

われわれの担当したカロッツェリアXユーザーカーは若干参加台数が少なく残念でした。来年は皆さんからユーザーを積極的に誘っていただきたい。今回の審査で気になったのは、指定ボリュームが大きすぎることです。10dBくらい下げないと適正音量にならないクルマもありました。極端な大音量では疲労も倍加します。音量の大きすぎるクルマは、適当な音量に再調整して試聴しましたが、来年はぜひ、適正な音量の指定をお願いします。

山之内正

ビックリするくらい指定音量の大きいクルマがありました。どのソースでも大きい、あるいは特定のソースだけが大きく感じる、いろいろなパターンがありましたが、私の感じた最適音量をコメントしておきましたので、ぜひ参考にしてください。審査で最初にチェックしたのが低音です。サブウーファーの有無にかかわらず、低音の質感に大きな差が出ることを痛感しました。入賞したクルマは低音の透明度が高く、質感の再現が適切でした。

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ディーラーデモカー部門・ユーザーカー部門 カーシアターシステムクラス 内蔵アンプシステムクラス

潮 晴男

今回初めて、ディーラー部門とユーザーカー部門のシアタークラス審査を担当させていただきました。入賞された方々、おめでとうございます。残念ながら入賞を逃した方々のクルマの中にも、可能性を感じさせるものが数多くありましたことをご報告しておきます。来年も頑張ってください。点数は非常に僅差です。入賞は目の前です。どうか、課題曲をじっくり聴き込み、たまには他のクルマの音やホームシアターの音も体験してみてください。

小原由夫

参加者にお願いがあります。短い審査時間の中で、アピールコメントを読むのもなかなかたいへんです。なるべく的確かつ簡潔にまとめていただけると、皆さんの意図もスムーズに頭に入り、審査もやりやすいので、ぜひ次回から的確な表現を心がけてください。上位入賞の秘訣です。内蔵アンプクラスは非常に僅差の接戦でした。今年、入賞を逃された方でも、もうひと頑張りしたら入賞というクルマも多かったので、来年も頑張ってください。

長谷川教通

シアタークラスの課題曲はフロント左右とセンターを溶け込ませて、どれだけつながりのよいサウンドステージを造るかが勝負の分かれ目でした。また、リアの拡散成分と方向感をどう演出するか、つまるところ基本が出来ているか否かの問題です。内蔵アンプクラスは、システム構成、音の方向性も様々でしたが、それぞれが可能性を感じさせ、どれが正解なのか結論は出ていない。来年も様々な挑戦が試みられるでしょう。期待しています。

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