本サイトはスタイルシートを使用しております。
お客様がご使用のブラウザはスタイルシート非対応のため、表示結果が異なっておりますが、情報は問題なくご利用いただけます。

Pioneer
カロッツェリアトップ > 生産終了 > サイバーナビ > 自車位置精度 > IQ高精度カロッツエリアサイトマップ
CYBER NAVI
サイバーナビラインアップ
システムアップ(オプション)
特徴
スマートループ
ルート誘導
地図表示
自車位置精度
IQ高精度
オーディオ&ビジュアル
情報ネットワーク
デザイン&インターフェース
サイバーナビ用語説明
バージョンアップ
携帯電話対応確認
お客様(ユーザー)登録/確認/変更
FAQ
カロッツェリアサポート情報

IQ高精度
地下駐車場や立体駐車場を極めた揺るぎない自車位置精度。

カーナビ性能を活かす基礎技術、自車位置精度への徹底的なこだわり

的確な地図表示や誤ることのない誘導を行うためには、優れた自車位置精度が不可欠です。サイバーナビには自車位置を正確に認識し表示するため、長年に渡りパイオニア技術者が徹底してこだわり続けたテクノロジーとノウハウが集約されています。

長年のノウハウの蓄積

カロッツェリアは自車位置精度がすべてのカーナビ性能の基本であるとの考えから、長年に渡って検証と調整を繰り返してきました。こうしたノウハウから生まれたテクノロジーの開発やパーツの選定は一切の妥協がありません。

地図データを自社開発

カロッツェリアではさらに、地図データの整備を自ら行うとともに、道路の傾斜データやマップマッチングデータなど自車位置精度に関わるデータの整備を積極的に実施。今では様々な技術を活かしきる、全国の膨大な地図データを搭載しています。

マルチフィールドでの精度向上

通常の道路で精度を保つのは当たり前。立体交差や駐車場など精度を保つのが困難な場所でも滑らかに地図上の道をトレースします。また、道路から外れたことや道路に入ったことを認識する技術はここぞという場において、圧倒的な実力を発揮します。

カーナビの取付設定を自動補正

カーナビの取付位置の状態やタイヤの変化などを、過去の学習値から自動的に判断して補正する独自の技術を搭載。手間をかけなくても高い自車位置精度が得られるよう配慮しています。

唯一残された難題もクリア。他を凌駕する自車位置精度を発揮

GPS電波が届かないことや、ジャイロセンサーに誤差が出てしまうことから精度の確保が困難とされていた地下駐車場や立体駐車場。これを克服すべく、傾斜旋回補正、立体駐車場モード、駐車場認識という独自のテクノロジーを見直し再チューニング。駐車場内における旋回走行で生じる方位ズレや誤差を極限まで抑えることに成功しました。過酷な条件下においても群を抜く自車位置精度を発揮します。

駐車場マップ画面表示

▲駐車場マップ画面表示例

傾斜旋回補正アルゴリズム

立体駐車場や地下駐車場などでは、GPS電波が届きにくい上に、傾斜角度が大きく旋回することが多いため、自車位置を正確に認識するのが非常に困難です。このような場所での自車位置精度に貢献するのが、ジャイロセンサーの「傾斜旋回アルゴリズム」。長年に渡って培ってきたノウハウの積み重ねが可能にした感度補正のアルゴリズムを用いることで、GPS測位の精度が低減する道路以外の場所でも安心して走行することができます。立体駐車場内での走行はもちろん、駐車場から一般道路へ出る際もスムーズに走り出せる信頼性の高い的確な誘導を可能にします。

傾斜旋回補正アルゴリズム
収録駐車場リストはこちら

マルチフィールドマップマッチング

カーナビの位置精度が低下する原因のひとつに、道路以外の場所を正確に認識できないことが挙げられます。それは、自宅の駐車場など身近な場所でも起こり得るわずかな自車位置のズレが、道路の上での致命的な位置ズレにつながるからです。その問題を解決するために採用された、あらゆる場所で正確に自車位置を認識するためのロジックが「マルチフィールドマップマッチング」です。GPSに加えて、高精度を確保するため「クリスタル3Dハイブリッドセンサー」によって傾斜補正を加え、駐車場や空き地など道路以外の場所でも正確に自車位置を把握し、マップ上に表示します。また道路工事で地図のない道を走行した場合など、道路データとの誤差が発生してもセンサーがその差を感知し、正しい位置に表示します。

クルマの状態に応じて確かな情報をキャッチするセンサー&測位性能

自車位置を特定するのに必要な各種センサーやGPS受信には、開発コストやサイズよりも性能を優先して開発に取り組んでいます。その結果、自らカーナビに必要なデバイスを開発し導入するなど、カスタマイズの領域にまでも到達しています。

精度専用チップ / 10ヘルツ測位

精度専用チップに採用されているサーチエンジンは、カーナビ起動時から自車位置把握に必要な衛星の補足を短時間で行い、速やかな自車位置表示を実現します。さらに走行中も、1秒間に10回という驚異的なペースで自車位置の測位を行うことで、圧倒的な位置精度の高さに貢献。クルマのすばやい動きとも連動した、滑らかで正確な位置表示を実現しました。

精度専用チップ

▲精度専用チップ

クリスタル3Dハイブリッドセンサー

カロッツェリアが独自に開発した「傾斜型ジャイロセンサー」と「傾斜型Gセンサー」を搭載。様々な車種への取付けを加味し、あらかじめ検出軸を傾けた状態に形成することで、上向き最大40度までのコンソールの傾きに対応しながら、安定したIQ高精度を発揮します。

傾斜型ジャイロセンサー

▲傾斜型ジャイロセンサー

傾斜型Gセンサー

▲傾斜型Gセンサー

センサー学習状況画面表示例

▲センサー学習状況画面表示例

リアルハイブリッドマルチパス

高層ビルなどに反射することで生じるGPS電波の測位誤差(マルチパス)。サイバーナビはGPS速度とセンサー速度の差を監視し、この自車位置精度の劣化原因ともなる測位誤差を検出、除去することで、入り組んだ都市部などでも高い自車位置精度を確保します。

ビルからの反射によるGPS電波の誤差も補正し、精度を維持。

▲ビルからの反射によるGPS電波の誤差も補正し、精度を維持。

GPS受信状況画面表示例

▲GPS受信状況画面表示例

車両情報のわずかな変化まで検知・補正 - センサー学習補正

車両から得られる自車位置情報をとりまく環境は常に一定ではありません。サイバーナビは精度誤差の算出補正の要である3Dハイブリッドセンサーを常に監視し、学習補正を促すことで、高い自車位置精度を保ち続けることを可能にしています。

タイヤ外径変化検出機能

カーナビはタイヤの回転数を基に検出される車速パルス信号を活用しています。そのため、タイヤの外径のわずかな変化にも自車位置が大きく影響されます。サイバーナビは「タイヤ外径変化検出機能」により、季節の変化に伴うタイヤの微細な変化や、夏/冬の交換時、チェーン装着時の形状変化まで自動的に感知し、距離の学習値を速やかに補正。自車位置のズレが起こらないよう常に監視しています。

チェーン装着時の外径変化イメージ

▲チェーン装着時の外径変化イメージ

取付角度設定機能

様々な車種への取付けを前提とした市販カーナビゲーションであることを念頭に、取付け状態への柔軟な対応を実現。ダッシュが左右に大きく傾いた車種でも対応できる「取付角度補正」をはじめ、コンソールへの40度取付けや低速車速パルス抜け車、状況により激しくアップダウンする車室内温度など、あらゆる環境へ対応しながらも高い位置精度の維持に取り組んでいます。

取付設定画面

▲取付設定画面

※傾斜旋回補正は地図データによらず、全国どこでも機能します。駐車場の形状によっては精度よく機能しない場合があります。傾斜旋回補正は、取付角度と道路の傾きによるジャイロセンサーの感度変化を補正します。補正に必要な上下方向の取付角度はカーナビが自動的に計算します。


前へ
次へ