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イベント

会場の様子

「音の文化創造」を目指して1997年に始まったパイオニアカーサウンドコンテスト。今回で18回目を数え、今では日本を代表するカーサウンドコンテストとして、多くの方々にご参加いただけるイベントとなりました。全国各地から201台のエントリーカーが幕張メッセに集結し、こだわりを持って磨き上げた音を競い合います。

1日目

▼入場

会場は幕張メッセ国際展示場9ホール。好天に恵まれ、全国からたくさんの参加者が集まりました。特設駐車場に待機しながら、入場を待つ参加車両。早くも緊張感がみなぎります。

参加車両専用の特設ゲートから入場。

▲幕張メッセに続々と到着。入場の時を待つ。

幕張メッセに続々と到着。入場の時を待つ。

▲参加車両専用の特設ゲートから入場。

審査の順番は公平を期すため、厳正な抽選により決められます。その後、参加車両は待ちわびたように所定の場所へ移動していきます。

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▼会場風景

巨大なスペースを誇る幕張メッセ第9ホールが、コンテストにかける参加者の情熱で満たされます。参加者は仲間と交流を図りながら、開会の時を待ちます。

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▼開会式

熱戦の火ぶたが切って落とされます。大会委員長を務める小谷 進(パイオニア株式会社 代表取締役 兼 社長執行役員)が、コンテストの開会を宣言。いよいよ審査が開始されます。

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▼審査風景

1日目は、ディーラーデモカー部門の3クラス(カロッツェリアXシステムクラス、ピュアコンポシステムクラス、内蔵アンプシステムクラス)の審査が行われます。車両へは審査関係者以外の立ち入りが制限され、厳正に審査されます。出場者にとってはまさに緊張の瞬間です。

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カロッツェリアX デモカー試聴コーナー

会場にはカロッツェリアXシステムがインストールされたデモカー、BMW630iが展示されました。参加者の皆様も自身の音作りに活かそうと、真剣な面持ちで試聴されていました。

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▼表彰式

1日目に審査が終了したディーラーデモカー部門は、同日夜に結果発表、表彰式が執り行われました。「カロッツェリアXシステムクラス」は上位10名、「ピュアコンポシステムクラス」は上位3名、「内蔵アンプシステムクラス」は上位5名が表彰されます。仲野 隆茂(パイオニア株式会社 常務執行役員)がプレゼンターを努め、トロフィーと表彰状を授与します。表彰者発表の瞬間、それまでの静寂を打ち破り、割れんばかりの大歓声が湧き起こります。名前を呼ばれた方は壇上に駆け上がり、互いに健闘をたたえ合い、固く握手を交わします。表彰者をたたえる大きな拍手が長く続き、鳴り止むことはありません。

表彰式
表彰式
表彰式
表彰式

参加者インタビュー

小林靖直さん

ディーラーデモカー部門 カロッツェリアXシステムクラス

小林靖直さん

第2回目から連続17回出場しています。カーオーディオは本当に奥が深い世界です。理想の音への追求は終わることがありません。だからこそやり甲斐があるともいえます。カーサウンドコンテスト出場を目指してチューニングを行ってきました。

ディーラーデモカー部門 内蔵アンプシステムクラス

小笠伸二さん

カーサウンドコンテストの魅力はメーカー、ショップ、ユーザーが一体となったイベントだということ。我々としてはカーオーディオの素晴らしさをより多くの方々に知ってもらいたいという思いで第1回から出場しています。いろいろなクラスで競えるのも面白いところです。私たちも、前回の「カロッツェリアXシステムクラス」から、今回は「内蔵アンプシステムクラス」でエントリーしました。

小笠伸二さん
三原直樹さん

ディーラーデモカー部門 ピュアコンポシステムクラス

三原直樹さん

カーオーディオの取り付けや音作りの技術力を磨き、そのノウハウをお客様にフィードバックするのがカーサウンドコンテストに参加する大きな目的ですので、お客様にとって身近なクラスを選びエントリーしました。競い合いの場に身を置くことが、やり甲斐にもつながっています。

ディーラーデモカー・ユーザーカー混合部門 サイバーナビシステムクラス

根本晃司さん

評論家の先生に聞いていただき客観的な評価をしてもらえることが、コンテストに参加する大きな意味だと思います。他ディーラーのデモカーの音作りを勉強することもできるので参考になります。サイバーナビの性能を十分に引き出して大いにアピールしたいです。

根本晃司さん
萱場徳克さん

ユーザーカー部門 カロッツェリアXシステムクラス

萱場徳克さん

いいシステムで音楽を楽しみたい。コンテストに参加して鍛えることで音が良くなっていきますし、コンテストそのものが楽しめるイベントになっているところも好きです。入賞者が発表される、あのドキドキ感もたまりません。今回はRS-A09Xを投入してXシステムクラスに挑戦します。

ユーザーカー部門 ピュアコンポシステムクラス

田中源彦さん

ディーラーの紹介でカーサウンドコンテストの存在を知り、以前からパイオニアのスピーカーのファンだったこともあり参加しました。自分のクルマのシステムを評価してもう機会と考えていますが、スポーツの試合のような緊張感も同時に楽しんでいます。今回はピュアアンプシステムクラスで、前回の内蔵アンプシステムクラスからクラスを変更しての参加です。

田中源彦さん

2日目

▼会場風景

2日目はユーザーカー部門の3クラスに加え、今回新設されたディーラー・ユーザー混合部門「サイバーナビシステムクラス」の審査も行われました。この日は一般のお客様への公開日でもあり、熱心なカーオーディオフリークの方々が来場されました。上位入賞車両を体験しようと、試聴を待つお客様の行列は途切れることはありません。

会場風景
会場風景

▲一般公開日となった2日目、入賞車両の音を自分の耳で確かめようと多くのお客様が来場しました。

▼表彰式

ユーザーカー部門の「カロッツェリアXシステムクラス」は上位20名、「ピュアコンポシステムクラス」、「内蔵アンプシステムクラス」は上位10名、ディーラー・ユーザー混合部門の「サイバーナビシステムクラス」は上位5名が表彰されます。田辺 徹(パイオニア販売株式会社 代表取締役社長)より、トロフィーが授与されます。

表彰式
表彰式
表彰式
表彰式
表彰式
この表彰式をもって2日間に渡って行われた、第18回パイオニアカーサウンドコンテストは幕を閉じました。会場には熱い戦いの醒めやらぬ余韻が残されます。参加者同士交流を深め合いながら、別れを惜しむ姿もあちこちで見られました。そして、それぞれの思いを胸に新たな音作りの構想を携え、会場を後にしていきました。